導入事例

「地方こそオンライン診療システムの導入をおすすめしたい」ーー 外来診療と比較し約3分の1の診療時間を実現し、新たな患者を獲得し続けるクリニックの裏側

医療機関
みなと元町内科クリニック | 笠木 伸平 院長
2021年10月15日
コロナ禍の影響により都心ですら患者数が減少する中、特にその影響が見られるのが地方のクリニックだ。地方は都心ほど交通機関が発達しておらず、車がないと通院が難しいケースも少なくない。そのような危機的状況の中、同様の課題を抱えていたのが、兵庫県神戸市に拠点を構えるみなと元町内科クリニックだ。

「患者様に診療方法の選択肢を増やしたい」という想いから、同医院は2020年にオンライン診療システムの導入を開始した。オンライン診療を開始してまもなく、同医院には日々診療予約が入るようになり、外来診療とは異なる年齢層の取り込みにも成功している。

しかし、最初からオンライン診療システムを上手く活用できていたわけではない。患者様への案内方法の最適化・事務手続きフローの工数削減等、日々運用方法の見直しを繰り返し行うなかで、SOKUYAKUと出会った。今では「SOKUYAKUが一番使いやすい、オンライン診療システムとしては最もおススメできる」として、オンライン診療システムとしては、SOKUYAKUをメインとしている。

今回は、地方でオンライン診療の導入に成功し、SOKUYAKUでのオンライン診療をおススメいただいている笠木伸平院長(以下、笠木院長)に、システムの導入背景や活用方法についてお話を伺った。

    コロナ禍で外来診療の心理的ハードルが上がる中、もっと気軽に相談できる医療の存在が必要だと思った

    ーオンライン診療を開始されたきっかけについて教えてください。

    「患者に診療方法の選択肢を増やしてあげたい」と思ったことが導入のきっかけです。

    地方では、都市部に比べてご年配の方が多いこと、クリニックまでの交通手段としてそもそも車がないと通院が出来ないなど、自宅から病院までの物理的な移動距離が長いという理由から診療自体を受けられない方が多くいらっしゃいました。

    加えて、このコロナ禍の影響により外出自粛の動きが加速しました。感染リスクを軽減させるためにも、通院は勿論のこと、外出自体のハードルが上がっていきました。ですがその一方で、これは医療に限った話ではないと思いますが、外出できないストレスから多くの方が「気軽に話せる相手」を探していることに気付かされたんですよね。

    そのような状況の中、私自身が患者様のためにできることは何かを考えた結果、より気軽に医療の相談ができるようにと、オンライン診療の導入を決めました。

    ーオンライン診療をはじめるあたり、不安や課題はありましたか?

    新たなシステムを使い始めることそれ自体には、全く抵抗はありませんでした。もともとクリニック運営の一つとして動画やブログの作成を行っていた背景もあり、新しいシステムを導入することへの心理的ハードルは低かったです。

    しかし、実際にオンライン診療システムを導入してみたところ、思っている以上に操作が難しく、正直、戸惑うことが多かったです。患者様からもシステムの使い方に関するお問い合わせを多くいただき、その対応に人的工数が取られてしまっていました。私が当初想定していた理想的なオンライン診療の運用は、なかなか実現できていませんでした。

    ーそのような背景の中、なぜSOKUYAKUの導入を決意されたのですか?

    先ほどお話をした通り、操作性やオペレーションという大きな課題を抱える中で、理想的なオンライン診療の実現には程遠いという現状がありました。ですが、オンライン診療システム自体、今後のクリニック運営では必ず必要になってくるツールだと考えていたため、時間がかかってもなんとか運用を軌道に載せていきたいと考えていたんですよね。

    そのような状況下でたまたまSOKUYAKUのことを知りました。新たなシステムの導入は、思った以上に運用の定着に体力がかかるということを身に染みて感じていたので、最初は少し躊躇していました。しかし、担当の方の熱意や現在の課題感をぶつけてみたところ、実際の管理画面に触らせてくれる・テスト診療で実験ができるということで、詳細を聞いてみようと思いました。

    使ってみて正直びっくりしましたね。同じシステムでもこんなに使い勝手が違うのか、と。これまで困っていたことを一つずつ解消し、SOKUYAKUであればオンライン診療を軌道に乗せられる、そう確信して導入を決めました。

    オンライン診療をスキマ時間に有効活用することで診療時間の平均は3分の1に。効率化をはかった結果、経営面でもプラスに働いた

    ー実際にSOKUYAKUを使ってみていかがでしたか?

    経営面を考えると間違いなく成果が上がっていると思っています。その成功要因として、大きく以下3つについてお話をさせていただきますね。

    一つ目は、「隙間時間を有効的に活用ができるようになった」ことです。以前使用していたシステムでは、患者様が診療を受ける前に行う事前の準備が整った状態かどうかが医師側からは分からず、確認に長い時間を要したこともありましたので、本当は外来診療のスキマ時間を活用したオンライン診療の実現を目指していたのですが、それは非常に難しいと感じていました。

    しかし、SOKUYAKUでは、外来診療だと保険証の確認や問診票の事前記入、薬局の確認など診療前の患者の準備に多く時間が取られますが、オンライン診療の場合、患者の準備が全て整った状態で診療がはじめられるため、診療前後の事務手続きが非常にスムーズです。また、オンライン診療の受付時間をリアルタイムで変更もできますので、ちょっとした隙間時間を有効活用ができるようになりました。


    二つ目は、「患者様からシステムやアプリに関する問い合わせがなくなった」ことです。こちらも一つ目同様、事務手続きや患者様へのご案内に関する事柄ですが、以前使用していたオンライン診療システムは、患者様からの問い合わせが非常に多く、その対応に人的工数を割いていました。SOKUYAKUに切り替えてからは、患者様にとっても非常に使いやすいアプリであることと、患者様専用のサポート窓口も充実していることもあって、問い合わせがほとんどなくなりましたので、診療に集中することができるようになりました。

    三つ目は、「若年層の患者が増えた」ことです。当クリニックに来院される方は、どちらかといえばご高齢の方が多かったのですが、SOKUYAKUをはじめてからは若い方からのオンライン診療の予約が増えました。これまで接点がなかった若年層の患者様が増えたことは、病院経営面では大きなプラスとなりました。

    ーSOKUYAKUの活用で診療を行う患者様の母数が増えたとのことですが、外来診療と比べてどのような変化がありましたか?

    これまで外来診療を中心に患者様の診療を行ってきましたが、一回の診療時間にかかる時間は事前準備や診療、その後のお会計処理まで含め、おおよそ30分程度でした。これはあくまで平均値であり長くて1時間程かかる場合もあります。ですが、SOKUYAKUでのオンライン診療だと、一回にかかる診療時間はおおよそ5〜10分程度、実に3分の1程度にまで、時間短縮することができました。

    多くの医療機関の方にとって、オンライン診療の導入で一つの壁となるのが、外来診療に比べて点数が低いという懸念かと思います。しかし、時間的工数を加味すると、オンライン診療の方がはるかに効率的かつ生産性が高いと考えます。事実、当クリニックでは、対応時間が3分の1になったことにより効率化が図れているので、外来診療に比べて、オンライン診療の保険点数が多少下がったとしても全然元が取れる、むしろ病院経営としてはプラスに働いています。

    この事実をどう捉えるか、にもよると思いますが、私自身オンライン診療の導入により、より多くの患者様を診療できるようになったことを考えると、経営観点を加味しても非常に満足をしています。

    少子高齢化が加速する日本では今後外来診療を受けること自体が困難に。オンライン診療の強みを理解し、外来診療との使い分けが重要に。

    ーオンライン診療の際に気をつけていることはありますか?

    オンライン診療の強みを理解し、外来診療との使い分けを明確にすることです。

    オンライン診療は、外来診療ほど正確な診察ができないことが、デメリットとしてよく取り上げられていますが、そもそも診察しなければならないほど危険な状態であれば、直ちに来院いただかなければなりません。

    しかし、何かしらの理由で通院が困難であるため、危険な状態であるにも関わらず自己判断で病院へいくこと自体を断念してしまう患者様も一部いらっしゃいます。仮にその患者様がオンライン診療の存在を知っていれば、オンライン診療を受けることでその苦しみを少しでも解消できたかもしれません。

    これからの時代、少子高齢化が加速する日本では、より手軽に医師に相談できる仕組みが必要だと考えます。そのため、当クリニックでは、外来診療を受けてもらえることが最終的には好ましいですが、まずは気軽に相談できる場としてオンライン診療を活用していただいています。

    地方のクリニックこそオンライン診療の導入を。今後、病院経営は多様化する患者のニーズに応えられなければ二極化していく

    ー地方だからこそ感じるオンライン診療のメリットはありますか?

    冒頭でも少しお話をさせていただきましたが、都市部に比べ若年層が少なく高齢者の割合が多いこと、また、今後地方こそ高齢化がますます加速することでしょう。

    そのような2つの観点を考えると「交通の不便さ」は深刻な問題になると考えます。また、お年寄りが多いということは、それだけクリニック自体に足を運ぶこと自体が難しくなること、そして地方は都心部ほど交通機関が整っていないため「急に体調が悪くなったけど、移動手段がないからクリニックには行けない……」と、自宅からクリニックへの移動手段がないことで診療自体を諦める方も多く出てくるはずです。

    そのような患者様に、もっと気軽に医療を受けられる環境を整えてあげること自体が大切だと考えています。今後多様化するニーズの中で、オンライン診療を行っているクリニックと行っていないクリニックとでは来院数は二極化してくるでしょう。そしてそれは、都市部の医療機関よりも地方の病院の方が顕著に数値として現れると思っています。

    実際に、当クリニックではSOKUYAKUを導入して2ヶ月後には、多い日で二桁代のオンライン診療の予約が入るようになりました。オンライン診療と外来診療、二つの掛け合わせで多くの患者の診療を行うことができているという確かな手応えを感じています。

    ー最後に、オンライン診療を検討されている方々にアドバイスをお願いいたします。

    地方の医療機関こそ、オンライン診療のニーズはさらに高まっていくと考えます。しかし、私が一度目のシステム導入から得た知見からお話をさせていただくと、導入前にぜひ一度本当に活用できそうかどうか、ご自身で触って確かめていただけると良いと思います。

    オンライン診療システムは、種類が多く違いがわかりにくいように思われがちですが、実際に特徴や使用感は全く異なります。ブランドや価格だけで決めてしまうと、いざ使い始めてから後悔することになりかねません。

    導入を検討するタイミングで、オンライン診療後どのようなことが想定されるのか、担当としっかり話をしながら、本当にオペレーションがスムーズに回るかどうかを考えることが重要だと思います。そしてその際には、医師側の管理画面だけでなく、患者様が操作する画面も同様に確認していただきたいですね。

    多少の労力はかかりますが、導入に一手間をかけるだけで導入後の運用がスムーズにいくことは間違いないためぜひとも参考にしていただきたいと思います。

    他の医師にも紹介したいと思うオンライン診療システムNo1 「SOKUYAKU」

    他の医師にも紹介したいと思う
    オンライン診療システムNo1
    「SOKUYAKU」

    オンライン診療システムの導入や見直しを検討されている方へ。是非「SOKUYAKU」の導入をご検討ください。
    <SOKUYAKUが解決してきた医療機関の課題>

    ・コロナ禍で患者様の人数が減少する中で、初診の患者様から予約が入る新たな販路をご提供

    ・1人あたりの診療時間を削減し、業務効率化を実現

    ・コロナ禍で大幅に下がった業績を、SOKUYAKUの導入により昨年対比120%を実現

    俳優・大沢たかおさんがアンバサダーをつとめ、TVCMでも放映を開始。サポート体制が充実しておりはじめての方でも安心してご導入いただけます。
    まずは資料をご覧ください。資料はどなたでも無料でお読みいただけます。

    ※実施委託先:日本コンシューマーリサーチ
     調査期間:2021年6月3日~6月11日/調査方法:インターネット調査/調査概要:オンライン診療システムを扱う10社を対象としたブランド名イメージ調査/調査対象:オンライン診療の導入を検討している医師 298名

    SOKUYAKU導入に関するお問い合わせ
    医療機関・薬局サポート窓口
    0120-06-02-03(土日祝日休み)
    受付:10:00 ~ 18:00