ドレニゾンテープの特徴と使用上の注意点|処方箋なしで購入ができる零売について
更新日:2019年11月5日

このような場合、ステロイドを配合したドレニゾンテープがよく処方されます。ドレニゾンテープは湿疹やアトピー性皮膚炎をはじめ、さまざまな皮膚症状に広く使用されています。
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ドレニゾンテープの特徴

抗炎症作用があるステロイドが配合されているため、皮膚の表面で起こった炎症を鎮める効果が期待できます。テープ部分は透明で皮膚によく付着し、剥がれにくく目立ちにくいので日常生活でも使用しやすいことが魅力です。
ドレニゾンテープは処方箋の交付が原則

なぜ処方箋の交付が必要?
日本では薬の種類が一般用医薬品、要指導医薬品、医療用医薬品の3つに分類されており、ドラッグストアや薬局で購入できるのは一般用医薬品と要指導医薬品です。一方の医療用医薬品は、原則として医師によって処方箋が交付されなければ手に入れられない仕組みとなっています。
ドレニゾンテープはドラッグストアや薬局で購入できない医療用医薬品に分類されるため、原則として医師による処方箋の交付が求められます。
条件付きであれば処方箋がなくてもドレニゾンテープを購入できる
医療用医薬品を手に入れるには医師による処方箋の発行が原則ですが、一定の条件を満たせば処方箋がなくても「零売」という方法で購入が可能です。
零売とは、厚生労働省が認可した医療用医薬品の販売方法のことを指しています。ただし、単に医療用医薬品を処方箋なしで購入できるわけではなく、以下のような条件が設けられています。

併用している医薬品も一緒に購入できる
零売は分割販売とも呼ばれており、医療用医薬品の品質を変えることなく容器から取り出して販売することを指しています。
そのため皮膚炎や傷跡の治療でドレニゾンテープと併用している薬がある場合、同時に購入できる可能性があります。(ただし、医療用医薬品のうち零売が認められたものに限ります。)
例えば、ドレニゾンテープは火傷や皮膚の炎症に用いるお薬なので、一緒に皮膚の代謝などのビタミン剤のお薬を一緒に購入することが可能です。
また、販売する量は必要最低限であることが零売の条件の一つですが、この範囲内であればドレニゾンテープや併用している薬をカスタマイズして購入できることが零売のメリットとして挙げられます。
都内で零売を行う健康日本堂調剤薬局赤坂店

零売を利用して医療用医薬品を購入する場合、受付を済ませた後、薬剤師によるカウンセリングが行われます。
栄養バランスが偏った食生活
体をきつく締める下着や洋服
効き過ぎる冷房
女性ホルモンの乱れ
薬剤師がドレニゾンテープの販売時にお伝えしていること
ドレニゾンテープはステロイドが含まれているため、基本的には過去に使用した事がある方に販売しています。症状によってはステロイドを使用しない方がよい場合もあるからです。
販売時には特にこういった事をお伝えしています。
使用方法をきちんと守っていただくこと
時間があれば医療機関を受診 していただくこと
アプリ「速薬」の特徴

住所:東京都港区赤坂3-14-3 渡林赤坂ビル1階
TEL:03-5797-8712
FAX:03-5797-8713
営業日・時間:月~金10:00〜19:00 / 土:9:00~17:00
定休日:日・祝
アクセス:東京メトロ千代田線「赤坂駅」から徒歩2分

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