導入事例

「すべての患者にオンライン診療・オンライン服薬指導という手段を知ってもらいたい」  ―沖縄在住の薬剤師が語る離島医療の実態とオンライン医師・薬剤師の重要性とは―

薬局
エルファーマシー | 末松 武 代表取締役
2021年06月21日
2021年6月1日。沖縄に、新たな挑戦を掲げる薬局“エルファーマシー”が開局した。直近で取り組むのは、患者様からのLINE相談の窓口設置や、町内住民への薬の当日宅配、学習塾併設による地域密着型コミュニティの創出、そして、沖縄初のオンライン服薬指導だ。そして、オンライン服薬指導に使用するツールには、「SOKUYAKU」を選んだ。
「SOKUYAKUであれば、やりたいこと全てが実装されているうえ、導入費用が無料でしたので、すぐに導入を決めさせていただきました」
そう語るのは、エルファーマシーで管理薬剤師を務める末松先生。
今回は、末松先生に、コロナ禍における医師・薬剤師・患者様それぞれにおける状況の変化や離島医療の課題、オンライン医師・薬剤師の重要性、そして、今後「SOKUYAKU」に期待することなどについて、お話を伺った。

    地域に根ざしたコミュニティの形成を目指して…「塾と薬局」を併設した理由とは?

    ーはじめに… 「塾と薬局」というキャッチ―な外観を拝見し、非常に珍しい取り合わせだと感じました。どのような意図・目的があったのでしょうか?

    そうですよね。地域住民の方も我々がこの度開局したエルファーマシーの外観を見て「あれはなんだ…?」と思う方がたくさんいらっしゃるようです。

    塾と薬局を併設した理由ですが、大きく3つあります。

    一つ目は、地域に対して、私たちの強みで貢献するため。
    二つ目は、沖縄県出身の薬剤師を増やすため。
    三つ目は、地域に根ざしたコミュニティを形成することで、集客を最大化するため。

    ①地域に対して、私たちの強みで貢献する

    大前提として、エルファーマシーは、地域のための薬局です。それは、通常の薬局としてだけではなく、南風原町に根付く、みんなのためになる場所になるという、もっと広い定義で捉えています。そして、その実現のために、私たちができることを考えた結果、辿り着いたのが「学習塾の開校」だったのです。

    意外だと思われるかもしれませんが、学習塾と薬局は、似ている点があります。生徒が理解するまで勉強を教える学習塾と患者様が理解すまで薬の成分や飲み方を教える薬局。教える内容は違っても、相手の顔色をうかがい、理解度を推し量り、わかりやすく説明する、コミュニケーションのやり方は同じです。そして、私たちも、薬剤師の国家資格を取得するために、それなりに勉強をしてきました。

    講師の星野など、勉強が得意ではなかったところから、塾でコツをつかみ、都内の有名な高校や、医療業界で有名な大学に進学を果たしており、「できないことができるようになる方法」を体得しています。こうした、「経験から得られた方法」を、子供たちに伝えていきたいと思い、学習塾を併設したのです。

    ②沖縄出身の薬剤師を増やす

    本土では、薬剤師の数が過剰になりつつありますが、沖縄県では、薬剤師が不足しています。沖縄に薬学部を有する大学がない、ということが、理由の一つと言われていますが、この問題に対する私たちのアプローチが、学習塾を開設することにり、沖縄で薬剤師を目指す子供達を増やすことだったのです。

    具体的には、夏休みの自由研究を通じて、薬剤師の職場体験を開催します。自由研究のネタ提供になるのはもちろんのこと、薬剤師という仕事が、薬を渡すだけではない、奥の深い仕事だということを知っていただくことで、「将来は薬剤師になりたい!」という子供たちを増やしたいと思っています。

    ③地域に根ざしたコミュニティを形成することで、集客を最大化させる

    三つ目の理由は、エルファーマシーと学習塾への集客を最大化させるためです。学習塾に子供達が通ってくれれば、迎えに来る親御さんが、薬局の存在にきづいてくれますし、逆に薬局に通ってくださった方が、学習塾の存在に気づいてくれます。学習塾を併設することで、薬局と学習塾の両方の集客を最大化させることを期待しています。

    離島医療の課題とオンライン診療・オンライン服薬指導の重要性

    ―地域に根ざしたコミュニティの創出をしたいという想いを持たれている中で、オンライン服薬指導を実施しようと思われた理由について、もう少し詳しく教えていただけますか?

    沖縄県の医療事情の一つに「病院や薬局が南部に集中しており、北部や離島の住人が医療機関に通いづらい」という問題があります。診察を受けるために、船で半日以上かけて病院に通い、そこから薬局へ薬を受け取りに行き…と、患者様にとっては、かなりの負担です。

    また、沖縄に限らず、離島は常に医療従事者が不足しており、医師・薬剤師が派遣されるのですが「離島に派遣される医師・薬剤師にとっても移動が大変」という問題があります。

    私たちが考えるに、これらの問題を解決するには、オンライン診療・服薬指導が欠かせません。オンライン診療・服薬指導を活用すれば、医師、薬剤師・患者様の全ての移動問題が解消されるからです。

    ただ、オンライン診療対応可能な医師がまだまだ少ないのが現状です。オンライン診療の導入ハードル・リスクが高いと感じている医師・薬剤師は少なくないでしょう。

    オンライン対応可能な医師が増えなければ、付随しているオンライン服薬指導の認知も広がりません。離島医療にこそ、オンライン診療・服薬指導の普及はとても重要だと考えておりますので、もっと、オンライン診療・服薬指導が広まってくれればと思います。

    独自システムの構築は費用が膨大 ー 月額無料だからこそ始められたSOKUYAKU

    ーオンライン服薬指導を行うために何から始めればいいのか? というリサーチなどもされていたと伺いました。そんな中、「SOKUYAKU」を選んでいただいた理由について教えていただけますか?

    最初は、独自システムの構築を検討したのですが、調べたところ、独自システムの構築には膨大な費用がかかることが分かり、経営の観点から、導入リスクが高すぎると感じました。そんな時ですね。WEBで「SOKUYAKU」の存在を知ったのは。

    お話を聞かせていただくと、私たちのやりたいことが全て実装されており、かつ、月額無料で使えるということで、すぐに導入を決めさせていただきました。

    オンライン服薬指導そのものが、薬局にとって有償サービスですと、その投資を回収するために、患者から手数料を多く頂かざるをえなくなります。ですが「SOKUYAKU」であれば、患者様にとってのオンライン手数料は165円(税込)のみで済みます。薬局側からオンライン手数料を取らないでほしいという「SOKUYAKU」のビジネスモデルは、オンライン普及に非常に重要だと共感しました。

    医師・薬剤師・患者様それぞれが「SOKUYAKU」を使うことのメリット

    ―「SOKUYAKU」を使うことによって、医師・薬剤師・患者様それぞれにどのようなメリットがあると思いますか?

    まず、医師にとっては、離島に行かずとも診察することができますので、移動コストがかからなくなります。これは、医師の働き方改革にも繋がるかもしれませんね。

    続いて、薬剤師にとっては、全国から処方箋を受け付けられるようになることのメリットが大きいですね。薬局周辺の地域の患者様が、近場で診察を受けられる診療科がなかったとしても、オンライン診療を受けていただければ、薬を当院で受け取ることができます。また、薬剤師として患者様から相談を頂いた際、オンライン対応可能な医師を紹介することもできるようになります。加えて、薬局の観点で言えば、コロナ禍で急増した「薬を配達してほしい」というニーズに応えることができるのも有り難いですね。

    最後に、患者様にとっては、医療の選択肢が増えるというメリットがあります。コロナ禍において、病院に行きにくいと感じている・行けない人が増えていますが、本当は医師に診てもらいたいと考えている人も多いと思うのですが、そのような患者様が、「SOKUYAKU」を使えれば、オンラインで手軽に診察を受けることができますよね。

    このように、「SOKUYAKU」(オンライン診療)は、三方よしの次世代の診療だと思うのですが、オンラインで完結させることに対して、不安視する声も、まだ少なくありません。これに対し、私たちは、オンライン診療で完結させる必要はないと考えています。オンライン診療の結果、来院すべき病状・症状であれば、来院をお勧めします。

    オンライン診療は、あくまで手段の一つに過ぎないのです。大切なのは、いざという時のために、医師・薬剤師・患者それぞれが、オンラインという手段を持っていくことだと、私たちは思っています。

    「SOKUYAKU」が当たり前の手段として世の中に認知されてほしい

    ―今後、「SOKUYAKU」に期待することを教えてください。

    SOKUYAKUの認知を一般の方々に広めていただくことです。医療のオンライン化は、医療機関側の努力以上に、患者様側がオンラインという手段があるということを知っていることが有効です。「オンライン対応していますか?」といった声が日常的になると病院側も変わらざるを得ないからです。

    医療機関は、今なお旧態依然の体制と、保守的なスタンスであることが多いですが、私たちは、そうした医療市場を変えたいと思っています。

    本当は病院に通って相談したい。
    健康面について、薬剤師からアドバイスが欲しい。

    そのような患者様はたくさんいます。そのような患者様のニーズに応えるため、旧態依然の医療体制を変えたい。

    そのためにも、まずは、SOKUYAKUの認知を上げていただくことで、オンライン診療が当たり前の世の中に、一歩でも近づければと思っています。

    ー貴重なお話し、ありがとうございました。

    友人におすすめしたい オンライン診療アプリNo1 「SOKUYAKU」

    友人におすすめしたい
    オンライン診療システムNo1
    「SOKUYAKU」

    オンライン服薬指導システムの導入や見直しを検討されている方へ。是非「SOKUYAKU」の導入をご検討ください。
    <SOKUYAKUが解決してきた薬局の課題>

    ・コスト観点で新たなシステム導入が難しい個人薬局でも、月額無料で導入することで全国から処方箋受付が可能に。

    ・在宅訪問で服薬指導を行っていた薬局が、当日宅配を実現するSOKUYAKU導入で、業務効率が大幅に改善。

    ・コロナ禍で大幅に下がった業績。SOKUYAKUでのオンライン服薬指導により、新規患者様の集客・販路を開拓。

    俳優・大沢たかおさんがアンバサダーをつとめ、TVCMでも放映を開始。サポート体制が充実しておりはじめての方でも安心してご導入いただけます。
    まずは資料をご覧ください。資料はどなたでも無料でお読みいただけます。

    ※実施委託先:日本コンシューマーリサーチ
     調査期間:2021年6月3日~6月7日/調査方法:インターネット調査/調査概要:オンライン診療アプリを扱う10社を対象としたブランド名イメージ調査/調査対象:オンライン診療を受けたことがある方 554名

    SOKUYAKU導入に関するお問い合わせ
    医療機関・薬局サポート窓口
    0120-06-02-03(土日祝日休み)
    受付:10:00 ~ 18:00