・コスト観点で新たなシステム導入が難しい個人薬局でも、月額無料で導入することで全国から処方箋受付が可能に。
・在宅訪問で服薬指導を行っていた薬局が、当日宅配を実現するSOKUYAKU導入で、業務効率が大幅に改善。
・コロナ禍で大幅に下がった業績。SOKUYAKUでのオンライン服薬指導により、新規患者様の集客・販路を開拓。
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薬局経営を左右するポイントとしては従来、駅から近い・大通りに面しているなどといった「立地の良さ」と、患者様が病院で診療を受けた後すぐに立ち寄れるように、「近くに病院が多数あるかどうか」という2点でした。人の行き来が多いところであれば、自然と地域住民からの認知度も上がります。だから当局も、駅から近い場所で、大手病院も含む複数の病院が隣接しているこの地で開局しました。
しかし、近年リモートワークが推奨され、元々人通りの多いオフィス街に薬局をかまえていたとしても、経営が苦しくなっている薬局が多数あると聞いています。コロナ禍による人々の生活様式が変わってしまったことを受け、住宅街とオフィス街の双方で、人の行き来はエリアを問わず大きく変化しているように思います。
そうした人流の変化や、デジタルシフトしていく潮流に合わせて、大手の薬局は独自のシステムを構築しながら、デジタル化の対応をしています。これまで薬局のデジタル化といえば、レセコンと電子薬歴ぐらいでしたが、コロナ禍においてあらゆる面でリモート推進がなされ、オンライン服薬指導や薬の宅配などのニーズも徐々に高まってきています。
我々のような個人薬局についても、こうしたデジタル化の波に乗りたいと皆さん思っているはずです。私も「いつかはやらなくては」と常々感じていました。ところが潤沢な資金をもって独自システムの開発に費用投資ができる大手薬局と比べ、個人でやっている薬局にとってデジタル化を推進することは、資金面・ITリテラシーの双方においてなかなかハードルが高いのも事実です。特にオンライン服薬指導や薬の当日宅配については、有償のツールを導入したとしても、本当に患者様から予約が入るのか? 月額費用を上回る利益を得られるのか? という点で、二の足を踏む経営者も多いのではないかと思います。
そんな中、月額費用が無料で導入できる「SOKUYAKU」を知りました。様々なツールがある中で、月額無料であれば費用面でリスクなくオンライン服薬指導にチャレンジできると考え、導入を決めました。
実際に使ってみた所感としては、まず管理画面が非常に分かりやすいと思いました。いくら月額無料で導入できるメリットがあるとしても、使い方が難しいツールだと、うまく使いこなせないのではないかということを若干懸念していましたが、「SOKUYAKU」はとてもよくできていると思います。導入当初は、「SOKUYAKU」の使い方について、何度かサポートセンターに電話で問い合わせたことがありますが、その都度丁寧に答えてくれて、電話でのサポートも手厚いので、これならすぐに慣れて使いこなせるだろうと思いました。
また、対面だと患者様は処方箋をもって来店し、そこから調剤を行いますが、オンライン服薬指導ですと患者様より先に病院から処方箋が届くので、服薬指導を行う前に調剤の準備ができるのもいいですね。また、0410対応で電話による服薬指導と薬の郵送も可能になりましたが、「SOKUYAKU」でのオンライン服薬指導は電話と比べ、画面共有で薬の指差し確認を行いながら患者様とお話しできますので、より丁寧なご説明ができると思っています。以前30代女性の患者様にオンライン服薬指導を行いましたが、患者様の方もオンライン慣れされている世代ということもあり、非常にスムーズに終えることができました。
患者様を待たせることがないこと、電話での服薬指導よりも視覚的に丁寧なご説明ができるという点で、「SOKUYAKU」でのオンライン服薬指導は、対面と電話の「間」を取った良さがあるように感じます。
受け渡しも非常にスムーズで、とても簡単に利用できました。病院や薬局に足を運びにくいご時世である一方、薬の郵送だとその日のうちに薬を届けるのは難しく、早くても翌日になってしまうので、当日薬が届くというスピードは、患者様にとってとてもいいですね。
また、私たちは必要に応じて在宅訪問による服薬指導や薬剤管理も行ってきましたが、そうするとどうしても移動時間がかかってしまいます。外に出ているときにもう一名薬剤師を店舗に控えておかなければならなくなるため、当日宅配ができることは、コスト面から見てもとてもありがたいです。来店いただく地域住民の方にも、是非案内してみようと思います。
現状、LINEを使った来店予約機能を使っています。スタッフと一緒に試行錯誤しながらやっとの思いで設定したのですが、「SOKUYAKU」でも使えるようになったのですね。是非シフトを開けてみて、来店予約機能についても運用を検討してみます。
冒頭でも少しお話ししましたが、コロナ禍における人々の生活様式の変容は、薬局の経営においてもデジタル化をしていかなくてはならない空気を作り出しました。どの薬局も「いつかやらなくては」と思っているデジタル化ですが、一方で対面での重要性を説くスタンスもあり、各社なかなか動向が見えにくい側面も多く、まだまだハードルは高い印象です。患者様や薬剤師の年齢層によっては、ITリテラシーの課題もあり、どのように対応していくべきか、頭を悩ませている経営者も多いことでしょう。ですが、向こう10年、オンライン慣れしている若年層が50代・60代を迎えたとき、オンラインが当たり前になっている可能性もありますので、当局としてはなるべく早く、このニーズに応えられるような体制構築をしておきたいと考えています。
経営の側面から見ても、大手の薬局と競り合いながら、経営を行っていかなければならない中で、個人薬局においてもデジタル化は絶対に必要です。私としては、できるところから一歩ずつやっていきたいと考えていますし、地域住民の患者様だけでなく、病院の先生方とも、オンライン・デジタルであることのメリットを生かしたコミュニケーションを行っていければと思っております。オンライン服薬指導を行うと、全国各地から処方箋を受け取ることになります。在庫の状況によっては即日調剤を行うことが難しい場面も出てくるかもしれません。その際、例えばオンライン診療を行った先生に代替えの薬を「提案」できるようなルートがあれば、より患者様のために最適かつスピーディな対応ができるかもしれません。また、基本的に待ちのスタンスである薬局サイドから能動的なコミュニケーションを図ることができればより便利になると思っています。
将来的には、オンライン・対面を問わず、患者様の症状に合わせて「そのような症状であれば、こちらの病院の先生がオンライン診療を対応されていますよ」といったご案内・ご紹介なども「SOKUYAKU」上で完結できるような仕組みになってくれると嬉しいです。デジタル化に向けてまだ走り出したばかりではありますが、患者様の健康にこれからも貢献できるよう、「SOKUYAKU」を活用していきます。
・コスト観点で新たなシステム導入が難しい個人薬局でも、月額無料で導入することで全国から処方箋受付が可能に。
・在宅訪問で服薬指導を行っていた薬局が、当日宅配を実現するSOKUYAKU導入で、業務効率が大幅に改善。
・コロナ禍で大幅に下がった業績。SOKUYAKUでのオンライン服薬指導により、新規患者様の集客・販路を開拓。
※実施委託先:日本コンシューマーリサーチ
調査期間:2021年6月3日~6月7日/調査方法:インターネット調査/調査概要:オンライン診療アプリを扱う10社を対象としたブランド名イメージ調査/調査対象:オンライン診療を受けたことがある方 554名