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アフターピル（緊急避妊ピル）とは
性交時に予定していた避妊方法がうまくいかなかった、避妊せずに性交してしまったなどの場合に、のぞまない妊娠を避けるために服用するのがアフターピルです。
妊娠阻止率は24時間以内の服用で95％、48時間以内85％、72時間以内で58％であり、性交後早く服用するほど効果が高い内服薬です。
アフターピルの処方するお薬について
エラ
エラは選択的プロゲステロン受容体調節剤です。
黄体ホルモンの働きを弱めて性交後の精子の侵入を防ぎ、受精卵の着床予防・排卵抑制の効果が期待できます。
01.特徴
性交後120時間までの服用で効果が期待できるのが特徴です。
ノルレボと違い、BMI30以上の肥満症の方も服用が可能です。
02.使用方法
・性交後120時間以内に1回1錠を服用。
・軽食をとった後に服用することをお勧めします。(薬の副作用に嘔気があります。嘔吐してしまうと薬の作用は期待できません。空腹で服用すると嘔気が起こりやすいため)
ノルレボ
ノルレボは合成黄体ホルモンを有効成分とする緊急避妊薬です。
黄体ホルモンの作用で排卵を抑え、さらに子宮内膜に作用して受精卵の着床を起こりにくくします。
01.特徴
避妊効果が高く、副作用が少ないのが特徴で、WHOによる緊急避妊のエッセンシャルドラッグとしても指定されされています。
02.使用方法
性交後72時間以内に1回1錠服用してください。
◆未承認医薬品等
ノルレボは、国内未承認薬となります。国内では効能・効果への承認が下りてない自由診療となります。
万一、副作用が出た場合は、医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
同成分（レボノルゲストレル）は緊急避妊薬として厚生労働省に承認されています。
◆国内の承認医薬品等の有無
ノルレボは国内では緊急避妊薬への承認は下りておりません。
国内で緊急避妊薬として承認されているものとしては、同成分のレボノルゲストレル等があります。
◆諸外国の安全等の情報および副作用
悪頭痛、吐き気、腹痛、倦怠感などの副作用があります。
避妊効果は100%ではありませんので、妊娠検査薬等による確認が必要な場合があります。
◆入手経路等
日本国内未承認医薬品・医療機器等は厚生局の正式なプロセスを経て、当院医師の判断の下、個人輸入をしたものになります。
レボノルゲストレル(ジェネリック)
ノルレボのジェネリック。
薬効はノルレボと同じであり、黄体ホルモンを主成分とする働きで排卵抑制、子宮への精子侵入予防、受精卵の着床予防があります。
01.特徴
効き目はノルレボと同じでありながら、ジェネリックですので安価であることが特徴です。
02.使用方法
性交後72時間以内に1回1錠を服用してください。
※吐き気、頭痛、下腹部痛、眠気、不正子宮出血といった副作用があります。
※自由診療のため保険適用外となります。
マドンナ(ジェネリック)
マドンナは、服用後女性ホルモンを上昇させ、体を生理の時と同じ状態へと促します。
排卵を抑制するだけではなく、卵子に精子が受精し受精卵ができた後でも着床を防ぎ、 妊娠しづらくするため、2つの効果で避妊を防ぐことが可能です。
01.特徴
効き目はノルレボと同じでありながら、ジェネリックですので安価であることが特徴です。
02.使用方法
性交後72時間以内に1回2錠服用してください。
料金表
単剤処方
エラ/1錠
送料550円
ノルレボ/1錠
送料550円
レボノルゲストレル/1錠
送料550円
マドンナ/2錠
送料550円
配送サービス
■定期配送サイクル
アフターピル（緊急避妊ピル）についてのよくあるご質問
アフターピルは代理人が診察を受けることは可能ですか？
A. 代理人による診察はできません。アフターピルを内服する必要のあるご本人以外への処方はできかねます。
避妊効果を高めるために、アフターピル(緊急避妊薬)は1錠以上服用しても大丈夫ですか？
A.2錠以上服用しても効果が上がるわけではありません。身体への負担も大きくなってしまうので、服用は1錠だけにしましょう。
妊娠が回避できたかは、どのようにわかりますか？
A.一般的に、生理予定日前後に通常通り出血があれば成功している可能性が高いです。 また、アフターピル服用後10日前後に通常の生理よりも少量の出血（消退出血）が見られる方も成功している可能性が高いです。
緊急時の為に、事前に処方してもらうことは可能でしょうか？
A.当院では、処方できかねます。ご了承ください。
