アフターピルを服用してから何日後に妊娠検査薬を使えばいい?避妊の確認方法について解説
更新日:2024年05月20日
ここでは、アフターピル服用後の妊娠検査薬の使用時期、検査薬使用時の注意点、検査薬以外での避妊成功の確認方法を詳しく紹介します。
アフターピルの服用後に妊娠検査薬を使うタイミングは?
アフターピル服用後に妊娠検査薬を使用するタイミングですが、3週間後が1つの目安とされています。この理由は、性行為において男性が射精し、子宮に精子が着床して妊娠するまでに、約3週間前後かかるとされているからです。
そのタイミングで妊娠検査薬を使用し、陰性と分かれば避妊できた可能性があります。その上で、次の消退出血が現れれば月経が来たということになり、確実に避妊できたことになります。
逆に、避妊検査薬の検査結果は陰性だったが、最後の生理(または消退出血)から1ヶ月以上経過しても出血がない場合、もう一度妊娠検査薬で確認するか、産婦人科を受診しましょう。
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アフターピルの服用後に妊娠検査薬を使う時の注意点
アフターピル服用後に妊娠検査薬を使用するタイミングは、起床後すぐが良いとされています。なぜ起床後が良いのかというと、起床後の尿は成分が濃いため、誤った判定結果が出にくいとされています。
但し、妊娠検査薬の精度はかなり高いですが、それでも完璧とは言えません。なぜなら、避妊検査薬の使用方法やタイミングを誤っている可能性があるからです。
例えば、前述した3週間後に避妊検査薬を使用せず、妊娠したかどうか不安になり前倒しで使用してしまうことがあります。この場合、まだ精子が着床・妊娠に至っていない状態で検査してしまうことになり、陰性を示してしまいます。
また、飲み物をたくさん飲む方の場合も注意が必要です。これは、一般的な方より尿が薄くなっており、妊娠していても陰性反応が出ることがあります。
妊娠検査薬以外の避妊の確かめ方
アフターピル服用後の避妊確認にあたり、妊娠検査薬以外の方法として、生理が来た場合と消退出血があった場合で確かめる方法があります。それでは、それぞれのケースについて詳しく紹介します。
生理が来たかどうか
通常の生理で起きる消退出血がない場合、3週間以内に生理が来れば避妊が成功したサインと考えて良いでしょう。
ただし、アフターピルはホルモンのバランスを大きく崩すため、生理の周期が狂いやすくなっています。そのため、人によって生理の周期がいつもより早まったり、遅れたりすることがあります。
数日のズレは問題ありませんが、予定日を1週間以上過ぎても生理が来ない場合、念のため妊娠検査薬で検査するか、産婦人科で検査してもらいましょう。
消退出血があったかどうか
アフターピルを服用した後、生理予定日ではない日に2〜3日間出血が現れた場合、消退出血が起きていると考えられ、避妊が成功しているサインと考えて良いでしょう。この出血は、アフターピルを服用することで、薄くなった子宮内膜が急に剥がれて起こる少量の出血です。
但し、消退出血が起こらない人もいます。もし消退出血が起きなかった場合、避妊に失敗したというわけではありません。数日様子を見て、月経予定日の前後に月経だと判断できるほど充分な出血と高い粘性が確認できれば、生理が来たサインとなり、避妊に成功したといえます。
アフターピル服用後の避妊方法と不妊の心配
アフターピルを服用することによって、妊娠しにくくなるという、あるいは流産する確率が高くなる話を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。それでは実際のところ、この話は本当なのでしょうか?
まず、流産する確率が上がることはないため、ご安心下さい。しかし、アフターピルの服用を繰り返したり、連続服用すると身体への負担が大きくなり、副作用のリスクが高くなります。
アフターピルの服用について正しい知識と使用方法を守れば、避妊の強い味方になってくれます。もし、継続的に避妊する方法をお考えの方は低用量ピルを服用する方法がありますので産婦人科に相談してみましょう。
アフターピルは服用までの時間が大事!
アフターピルは、服用するタイミングが重要です。性行為後、アフターピルを24時間以内に服用すると約95%以上の確率で妊娠を阻止できると言われています。 72時間以内に内服した場合は約85%です。72時間を超えると徐々に効果が低くなっていきます。
また、服用する避妊薬の種類によっては、服用までの時間と避妊できる確率が変わります。国内で一般的に使用されているのが『ノルレボ錠』です。その効果は前述した通りの効果を持ち、性行為後72時間以内に1回服用することで高い避妊効果を得られます。
次に、『ヤッぺ法』です。これは性行為後72時間以内に2錠、12時間後さらに2錠服用するアフターピルです。その妊娠阻止率は、24時間以内の服用なら約77%、48時間以内なら約36%、72時間以内なら約31%とされています。先程の『ノルレボ錠』と比較すると阻止率は低いですが、このアフターピルは比較的価格が安い点にあります。そのため、費用面で心配する方には、一つのオプションとして考えて良いでしょう。
まとめ
ここまで、アフターピル服用後の妊娠検査薬の使用時期、検査薬使用時の注意点、検査薬以外での避妊成功の確認方法について紹介してきました。アフターピルを服用した後に妊娠検査薬を使用するベストタイミングは3週間後であることをご紹介しました。
併せて、アフターピルをすぐに服用することで妊娠阻止率は高まるだけでなく、色々な種類とメリットがあることも分かりました。これらのアフターピルはいずれも産婦人科の医師に相談した上で、処方してもらう必要があるため、時間が掛かってしまう可能性があります。
そこでSOKUYAKUオンラインクリニックでは、アフターピルのオンライン診療に対応しております。全国どこからでも※受診できます。
一人ひとりに合った適切な治療薬を医師が処方いたします。ぜひご活用ください。
※離島は除く
受付時間:平日10:00~19:00
医師
馬場 敦志
この記事には医師による認証マークである「メディコレマーク」が付与されています。
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※お薬の処方は医師の診察により薬が処方された場合に限ります。
まず、そもそも今回の性行為によって妊娠率が高いタイミングかどうか確認します。
月経周期が28日型の方では、月経14日目前後に排卵することが多く、排卵時期のタイミングで性行為があった場合には妊娠率が高くなります。
また、月経不順の場合には、いつ排卵しているのか、その月経が本当に月経なのかわからない場合があります。
月経が遅れている場合には、緊急避妊薬を使用する前に妊娠検査を行って現在妊娠していないか確認するようにしてから、アフターピルの処方をします。
いずれにせよ、100%安全な日はないため、避妊していない性行為があった時には、緊急避妊薬を処方する場合がほとんどです。
そして、緊急避妊薬を服用して3週間経っても月経もしくは出血がない場合には妊娠している可能性がある旨を説明しています。