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ロコイド軟膏0.1%(ヒドロコルチゾン)に含まれる成分ステロイドの強さは?市販薬はあるの?副作用や購入場所まで詳しく解説!

更新日:2024年05月29日

更新日:2024年05月29日

ロコイド軟膏0.1%(ヒドロコルチゾン)に含まれる成分ステロイドの強さは?市販薬はあるの?副作用や購入場所まで詳しく解説!のイメージ
ロコイド軟膏はステロイドの塗り薬です。かゆみや炎症を改善する効果があります。

しかしステロイドとネットで検索すると、一度使うとやめられなくなる・大変な副作用がある・皮膚が黒くなるといった情報が表示され、不安になったり良くないイメージを持っている方もいらっしゃると思います。

しかし、このような一方的に不安を煽るようなものの多くは誤った情報です。

ステロイドの外用薬は塗った患部にのみ効果を発揮するように作られており、医師または薬剤師の指示に従い、正しい用法用量で使用すれば、安全で多くの疾患に対して有益な医薬品です。

ステロイドを使用する上で、全ての疾患に共通して、薬のことをしっかり理解し、素早く効果的に使用することが大切です。

ロコイド軟膏ってどんな医薬品?

ロコイド軟膏はステロイドの塗り薬です。かゆみや炎症を改善する効果があります

 

しかしステロイドとネットで検索すると、一度使うとやめられなくなる・大変な副作用がある・皮膚が黒くなるといった情報が表示され、不安になったり良くないイメージを持っている方もいらっしゃると思います。

ロコイド軟膏

軟膏は、油分が含まれており、皮膚を保護する作用が強く、保湿性に優れています。

刺激性が少ないため肌の弱い方にも向いており、ジュクジュクしている患部や乾燥している患部でも幅広く使用することができます。

ただ、クリームと比較するとベタつき、てかりがあるため人によっては使いにくく感じることがあります。

ロコイドクリーム

一方、クリームは、水と油を混ぜ合わせて作ったものです。伸びが良く、軟膏ほどベタつきがないため、使用感は軟膏と比べると良いと感じる方が多いです

 

水でも簡単に洗い流せる一方、汗でも流れやすく効果がしっかり出ないことも。また刺激性が高いため、傷口などに触れると痛みを伴うことがあります。

水でも簡単に洗い流せる一方、汗でも流れやすく効果がしっかり出ないことも。また刺激性が高いため、傷口などに触れると痛みを伴うことがあります。

 

ロコイド軟膏にはどんな成分が含まれている?

ロコイド軟膏には有効成分ヒドロコルチゾン酪酸エステルというステロイドの成分が含まれています
ステロイド成分は、過剰な免疫反応を抑えて炎症を抑える作用をすることで効果を発揮します。

ウイルスや細菌、真菌が皮膚から体に入り込もうとする皮膚感染症では、免疫細胞が攻撃をして体に入らないようにします。

 

しかしこの免疫細胞が過剰に反応しすぎたり、無害なものなのに勘違いをして攻撃をすることがあります。
そのようにして皮膚の炎症である皮膚炎が起きるのです。

 

例えば夏の時期になりやすい汗疹(あせも)では、汗が皮膚への刺激となり、本来細菌やウイルスを倒す免疫細胞が自分の体を攻撃してしまうことで皮膚炎症状が起きます。

 

そこでロコイド軟膏のようなステロイドの外用薬を使うと、過剰に暴れていた免疫細胞たちを抑える事で炎症を鎮めていきます。

 

しかし、不必要に使用すると必要な免疫細胞まで抑制してしまい、感染症にかかりやすくなることがありますので使用方法をしっかり理解することが大切です。

 

またステロイドの塗り薬は効果の強さに応じて5段階のランクに分けられ、様々な製品が販売されています。

▼最も強い(Strongest) 例:デルモベート・ダイアコートなど
▼非常に強い(Very Strong) 例:アンテベート・リンデロンDPなど
▼強い(Strong) 例:メサデルム・リンデロンVなど
▼普通(Medium) 例:リドメックス・キンダベートなど
▼弱い(Weak) 例:プレドニゾロンなど

ロコイド軟膏は、この5つのランクの中で、下から2番目の「普通(Medium)」に分類され、ステロイドの塗り薬の中では比較的弱めの成分です

 

顔や陰部などの皮膚の薄い所はお薬の吸収がよいため、普通(Medium)以下のランクのステロイドを使用します。

 

ロコイド軟膏は普通(Medium)に分類されるため手や体だけでなく顔や陰部などの皮膚の薄い所にも使用することができます。また、赤ちゃんや妊娠している方でも使用することが出来ます。

ロコイド軟膏はどんな症状に効果的?

ロコイド軟膏の効能効果は、有効成分であるヒドロコルチゾン酪酸エステルが皮膚の炎症をおさえ、痛み、赤み、発疹、かゆみなどの症状を改善する効果があります

 

例えば湿疹ができた・庭の掃除中に植物でかぶれた・クラゲや虫に刺された・あせも・オムツかぶれなどの、生活をしていく上で避けられない多くの原因に対する炎症やかゆみ症状に用いられます。

 

細菌・ウイルスによる症状には使用することができませんが、今挙げたように生活上生じる広い範囲の炎症・かゆみ・赤み症状を改善することができます。

専門的な内容にはなりますが、医療用医薬品の説明書である添付文書では次のような症状の改善に効果があるとされています。

湿疹

膚炎群(進行性指掌角皮症、ビダール苔癬、脂漏性皮膚炎を含む)

痒疹群(蕁麻疹様苔癬、ストロフルス、固定蕁麻疹を含む)

乾癬、掌蹠膿疱症

ロコイド軟膏に市販薬はあるの?

ロコイド軟膏は医療用医薬品のため市販はされておりません。しかしながらロコイド軟膏と同じ成分ヒドロコルチゾン酪酸エステルを含むお薬は薬局やドラッグストアでも販売されています

 

市販薬には次のようなものがあります。

▼ロコイダン軟膏/ロコイダンクリーム(指定第2類医薬品)
▼セロナ軟膏/セロナクリーム(指定第2類医薬品)
▼新テシトン軟膏(指定第2類医薬品)

但し、ロコイド軟膏には有効成分ヒドロコルチゾン酪酸エステルが0.1%の濃度で含まれていますが、市販薬では0.05%と薄めの濃度で販売されています。

 

つまり市販薬として医療用医薬品のロコイド軟膏と同一の有効成分を含有する医薬品は販売されていますが、有効成分の含有量は医療用医薬品の半分です

 

成分量が半分なったからといって薬の効果が半分になるわけではありませんが、医療用医薬品と同一の効果は望めません。

ロコイド軟膏に使用方法や注意点は?副作用はある?

使用方法

ロコイド軟膏の使い方は、通常、1日1〜2回ほど湿疹やかゆみが出ている所に塗ってください。
塗り方のコツはなるべく擦り込まず、やさしく伸ばすように塗ってください

 

塗る分量は、大人の人差し指の先から第一関節まで薬を乗せた量で、大人の手のひら2枚分です。
これを目安に、症状が出ている所に合わせて適量を使用してください。保湿剤や化粧水と一緒に使う場合、一般的には最後に使用します。

 

そうすることで患部以外の正常部位に塗り広げなくて済み、副作用起こす可能性が減ります。
また、塗布後に絆創膏などで覆ってしまうと必要以上にお薬の成分が吸収され、副作用が出ることがあります。

 

その様な治療方法もありますが、自己判断では行わず、医師など専門家の指示のもとで行うようにしてください。

 

ロコイド軟膏は、基本的に長期で使用せず短期使用のお薬です。1週間以上経っても症状が改善しない場合は基本的に医師の診察が必要です
また、患部に出血がある場合やひげそり後肌には使えないので注意が必要です。

 

まぶたへの使用は眼圧が上がる、緑内障、白内障を起こすおそれがあるので使用しないようにしましょう。通
常、ロコイド軟膏は副作用の心配が少ないお薬です。

副作用

通常、ロコイド軟膏は副作用の心配が少ないお薬です。
しかし皮膚がガサガサになる、ブツブツや水ぶくれ、ニキビの様な症状が出る、痒みが出る、毛穴周辺が炎症を起こすなどの副作用があるので注意が必要です

 

多くの場合は、使用の中止や使用方法を改善することで良くなることが多いです。漫然と使用せず患部の状態を使用するたびにチェックすることが大切です。
また、長期に渡って広範囲に使用した場合、ごく稀に次のような副作用症状がでる可能性があります。

顔にほてりや赤みが生じる(酒さ様皮膚炎)

皮膚が薄くなる、細い血管が浮き出てくる(ステロイド皮膚)

毛が太くなる、皮膚が白っぽくなる(多毛・色素脱失)

目が痛い、視力が落ちた(緑内障・白内障)

骨折、骨量低下(骨粗しょう症)

このような症状が見られた場合には、医師や薬剤師などに相談し適切な治療を受ける必要があります。

また以下の場合では添付文書でロコイド軟膏は使用できない「禁忌」とされているので注意が必要です。

1. 細菌・真菌・スピロヘータ・ウイルス皮膚感染症、及び動物性皮膚疾患(疥癬、けじらみ等)

2. 本剤に対して過敏症の既往歴のある患者(ロコイド軟膏でアレルギー症状を起こしたことがある人)

3. 鼓膜に穿孔のある湿疹性外耳道炎(穿孔部位の治癒が遅れるおそれがある。また、感染のおそれがある。)

4.潰瘍(ベーチェット病は除く)

5.第2度深在性以上の熱傷・凍傷(皮膚の再生が抑制され、治癒が著しく遅れるおそれがある。また、感染のおそれがある。)

上記の場合は症状をより悪化させる危険性があります。自分で判断がつかない場合は医師、薬剤師などの専門家に相談してください。

ロコイド軟膏はどこで買える?

先ほど述べたとおり、ロコイド軟膏は医療用医薬品のため、原則ドラッグストアなどで市販はされておらず購入することのできない医薬品です

 

同じ有効成分の市販薬はありますが、濃度が異なるため医療用医薬品のロコイド軟膏と同一の効果は望めません。

 

一部個人輸入のようないわゆる「抜け道」もありますが、ロコイド軟膏は正しく使用しないと症状の悪化や感染症のリスクが高くなってしまうため医療知識をもつ専門家の指導下で使用すべきです。

このような安全性を考えると、購入する方法は2つです。1つが病院を受診し、発行された処方箋を用いて薬局で薬を購入する方法。もう1つが薬剤師の指導・管理のもと保険を使用せず零売で購入する方法です

 

実は病院で処方される医療用医薬品の中には、処方箋がなくても購入できるものがあります。

 

これは「零売」(レイバイ)と呼ばれる、医療用医薬品を薬剤師によって対面販売する制度になります。

ロコイド軟膏を購入するにはどうしたらいい?

ロコイド軟膏は「医療用医薬品」に指定されているため、処方箋なしでドラッグストアなどで購入することはできません

 

ロコイド軟膏を購入するには、医師の診察を受けて処方箋を発行してもらう必要があります。しかし、薬をもらうためだけに病院に行くのは面倒と感じる方もいるのではないでしょうか。

薬をもらうためだけに時間をかけて行きたくない

待ち時間が長いのに診察はすぐに終わる

感染リスクが怖い

このように考えている方は、オンライン診療の利用を検討してみましょう。

 

オンライン診療とは「病院に行かなくても、スマートフォンやタブレットのカメラを繋いで診察を受けられるサービス」です。

 

現在感染症拡大を受けての特例措置として、初診でのオンライン診療も可能になっています。

 

オンライン診療サービスSOKUYAKUなら、事前予約をすることで待ち時間なしでおうちで受診できます。

普段の診察や薬にかかる料金に加えてかかるのはサービス利用料の275円(税込)のみ。病院に行く時間や交通費を考えると、お金も時間も浮く方も多いのではないでしょうか。

 

薬はオンライン服薬指導を受けていただいた後郵送、または送付した処方箋を近くの薬局にお持ちいただき、お受け取りいただくことができます。

 

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