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薬局で処方されるカロナールに市販薬はある?タイレノールとカロナールの成分や価格を比較!

2022年03月4日
2022年03月4日
薬局で処方されるカロナールに市販薬はある?タイレノールとカロナールの成分や価格を比較!のイメージ
日本において、小児の発熱から大人の方の頭痛・生理痛などに幅広く使用されている解熱鎮痛薬の「カロナール」。

外国では「パラセタモール」という製剤としても知られています。

医療用医薬品として様々な剤形・規格が販売されています。

多くの剤形や規格違う商品が存在する理由はやはり幅広い症状や、幅広い年齢層に向けて必要な解熱鎮痛薬であることでしょう。

また、坐剤などは発熱時にぐったりして、かつ食欲がなかったり、吐き気嘔吐なども見られる方に口から服用しなくていいことや、痛み止めは飲みたいが、胃が弱い方などのために患者様の負担にならず、かつ坐剤の方が内服薬よりも速く効果を感じることができることから処方されることがあります。

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カロナールとは?

日本において、小児の発熱から大人の方の頭痛・生理痛などに幅広く使用されている解熱鎮痛薬の「カロナール」。

外国では「パラセタモール」という製剤としても知られています。

医療用医薬品として様々な剤形・規格が販売されています。

多くの剤形や規格違う商品が存在する理由はやはり幅広い症状や、幅広い年齢層に向けて必要な解熱鎮痛薬であることでしょう。

また、坐剤などは発熱時にぐったりして、かつ食欲がなかったり、吐き気嘔吐なども見られる方に口から服用しなくていいことや、痛み止めは飲みたいが、胃が弱い方などのために患者様の負担にならず、かつ坐剤の方が内服薬よりも速く効果を感じることができることから処方されることがあります。

カロナールにはどんな成分が含まれる?

カロナールの有効成分は、アセトアミノフェン(化学名:N-acetyl-p-aminophenol)。

国際的には「paracetamol (パラセタモール)」とも呼ばれていたりもします。

処方や市販されている薬のうち解熱鎮痛剤は大きく分けて2つあり、それらは作用によって下記のように分けることができます。

イブプロフェンやロキソニンをはじめとした「NSAIDs」と呼ばれる解熱や鎮痛、抗炎症作用のある薬のグループ

抗炎症作用はほとんど見られませんが、脳の体温調節中枢や中枢神経などに作用して解熱、鎮痛作用を示すカロナールのような非ステロイド性のグループ

カロナールはどういう風に効果を発揮する?

発熱のメカニズムとともにカロナールの作用の特徴について説明していきます。

発熱のメカニズムとしては、脳の体温調節中枢というところに情報が伝わって、体温調節中枢から発熱の指令が身体の各部に伝わることで生じるのですが「カロナール」は体温調節中枢に作用し、熱を体外へ逃がす作用を増強するお薬として知られています。

また、発熱や痛みの情報を伝える物質(PG:プロスタグランジン)を阻害する作用があります。

その一方で、イブプロフェンやロキソニンをはじめとした「NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬) 」と同様にCOX(シクロオキシゲナーゼ)を阻害しますが、起炎物質・発痛増強物質として知られるプロスタグランジンE2(PGE2)の合成抑制は弱いとされているため、「カロナール」には抗炎症作用はほとんどないのが特徴として挙げられます。

また現在のところ「カロナール」の薬としての作用機序は、中枢神経におけるCOX(シクロオキシゲナーゼ)阻害と考えられていますが、現在詳細な機序は未だに解明されていません。

もし炎症が起きている上で痛みを伴う場合はイブプロフェンやロキソニンをはじめとした解熱や鎮痛作用とともに、さらに抗炎症作用がある「NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬) 」を症状によって使い分けることがあります。

ただし、カロナールに比べると胃に負担がかかることもあるため、注意が必要です。

カロナールの市販薬はある?

市販薬としては、頭痛・生理痛薬や総合感冒薬(かぜ薬)、他小児用の解熱・鎮痛薬、小児用かぜ薬に解熱・鎮痛成分として配合されています。

代表的な頭痛・発熱時などに用いる市販薬としては以下になります。(2020年9月時点)

アセトアミノフェンのみが有効成分

タイレノールA(10錠/733円

バファリンルナ(12錠/700円)

イブプロフェンなど他の有効成分と一緒に配合されている複合薬、総合感冒薬

バファリンプレミアム(20錠/980円)

ノーシン(16錠/500円)

パイロンPL顆粒(24包/1,700円)

パブロンゴールド(12包/1,400円)

パブロンキッズかぜ微粒(12包/900円)

バファリンについて少し詳しく見てみると、

バファリンプレミアム:末梢神経の痛みの元に作用する「イブプロフェン」と中枢神経の痛みの伝わりをブロックする「アセトアミノフェン」2種類を配合している解熱鎮痛剤です。頭痛・生理痛などの症状に対し、有効成分に加え鎮痛補助成分である「無水カフェイン」と「アリルイソプロピルアセチル尿素」を配合し、すぐれた効き目の処方です。15歳以上から使用可能。

バファリンルナJ:7歳から服用でき、1錠中にアセトアミノフェンが100mg含まれています。苦味のないフルーツ味のため飲みやすく、水なしで飲めるチュアブルタイプの錠剤です。小・中・高校生の発熱や頭痛、生理痛にも適しています。15歳以上の大人が飲む場合は1回3錠と錠数を調整することで使用が可能。

例にあげた上記のバファリンのように、1錠あたりの有効成分量が異なっていたり、イブプロフェンなど他の解熱鎮痛剤と一緒に配合されているお薬もあるため、用法用量なども商品ごとに違うことがあります。

市販薬を使用する際には、使用上の注意をよくお読みになってから用法用量を守ってご使用ください。

カロナールとタイレノールに違いはある?

市販で販売されている「タイレノールA」は有効成分「アセトアミノフェン」をとなり違いはありません。

タイレノールA(10錠/733円)は、主成分がアセトアミノフェンのみで、頭痛や月経痛(生理痛)などの痛みを感じときや発熱時に用いる解熱鎮痛剤です。

含有量は医療用医薬品においてカロナール錠300mgという薬がタイレノール A1錠あたりと同量のお薬となります。

この「タイレノールA」と「カロナール」の違いは、1日当たりの服用量の上限が異なるという点です。

カロナールは薬の服用量の上限は症状や年齢体重により異なりますが、成人の患者であれば疾患によって1500~4000mgと上限が決められています。

医師からの処方の場合、処方箋には薬の疾患名までは記載されておりませんが、薬剤師と患者様との服薬指導時にカウンセリングのもと、効果効能をご説明しながら疾患に基づく適正な薬の量であるのか、副作用の起こる可能性はないかなども注意しながらお薬をお渡ししています。

一方、「タイレノール A」の服用は15歳以上、1錠中にアセトアミノフェンが300mgとして1日当たりの使用量の上限が3錠(900mg)と決められているのです。

「タイレノール A」の1日当たりの使用量が医療用医薬品よりも少ないのは、薬局・薬店で誰でも購入できるという状況で、成分の種類や含有量などの観点から、指示されている用量の範囲では比較的安全とされていて、また、誰にでも使いやすいようにと考慮されているためです。

カロナールやタイレノールに副作用や注意点はある?

お薬の併用・重複に注意

市販のおくすりの中にも解熱鎮痛目的で多く採用されているため、歯医者さんからカロナールをもらっていた方が、頭痛時に市販のタイレノール Aなどアセトアミノフェンが含まれている薬と同時に使用することで自覚なく危険な量の薬を服用してしまう可能性もありますので注意が必要です。

効能の違う疾患の他の薬などを服用している場合も、併用することで副作用を起こしたり、お互いに作用を強めたり、効果を弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意し、気になる人は必要に応じて必ずかかりつけの病院の医師、薬剤師に相談してから使用するように注意しましょう。

また過量に服用することで肝臓機能障害などの副作用が起こる人もおり、注意が必要です。

効果がなかなか出ないからといって、用法用量を守らず多量に服用するのは危険ですので勝手にお薬の量を調整するのはやめましょう。

肝障害が発現する危険性

添付文書の情報より下記のように「警告」という形で注意が出されています。

病院など医療機関では、カロナールを使用するにあたり本剤により重篤な肝障害が発現するおそれがあることに注意し,1日総量1500mgを超す高用量で長期投与する場合には,定期的に肝機能等を確認するなど慎重に投与することとされています。

カロナールとアセトアミノフェンを含む他の薬剤(一般用医薬品を含む)との併用により,アセトアミノフェンの過量投与による重篤な肝障害が発現する人もおり注意が必要です。

※禁忌(医薬品の添付文書に記載されている項目の一つで医薬品を投薬すべきでない患者やその状態、併用してはいけない薬剤が記載されている)に該当する患者の症状としては、

消化性潰瘍のある人

重篤な血液の異常のある人

重篤な肝障害のある人

重篤な腎障害のある人

重篤な心機能不全のある人

本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある人

アスピリン喘息又はその既往歴のある人

上記のように病院や薬局で働く医療従事者に向けて警告や禁忌といった情報が注意喚起されているため、他に服用中のお薬がある場合や胃が痛いなど何かしらの気になる他の症状がある場合は必ず医師・薬剤師に相談するように注意しましょう。

妊娠中・授乳中の方

妊娠後期では薬の成分が胎児に影響を与えるおそれもあるため、体調面や服用するにあたっての不安がある方は医師や薬剤師、登録販売者にご相談ください。

また、総合感冒薬にアセトアミノフェンと一緒に配合されていることのあるカフェインも過剰に摂取することで胎児の健康に悪影響となるおそれがあるため使用を控えた方が望ましいでしょう。

授乳中の方は、アセトアミノフェンやイブプロフェンを服用できます。

ただし、カフェインは母乳に移行してしまうため、カフェインが配合されている総合感冒薬などは避けてください。

あるいは、使用する場合授乳を控えましょう。

上記以外でも、現在かかりつけの医師より治療中の疾患の薬を処方してもらい飲んでいる患者様は、効果効能、起こりうる可能性のある副作用などを注意するために必ず医師や薬剤師、登録販売者に相談の上購入するようにしましょう。

インフルエンザにかかった場合

インフルエンザ罹患時の発熱は、鎮痛解熱剤としてはロキソニンなどではなく原則カロナールやアンヒバなどの「アセトアミノフェン」を使用しています。

最近は市販でも「ロキソニン」が手に入るようになりました。

カロナールやイブプロフェンなどの注意点ではありませんが、インフルエンザに感染している場合、で解熱剤がどうしても欲しいなどでお悩みの場合は医療機関に受診するか、市販での購入の場合は必ずインフルエンザであることを薬剤師に伝えるようにしましょう。

タイレノールはどうすれば購入できる?

頭痛などの症状が気になる時に、ドラッグストアなどで購入したい場合は、「カロナール」は購入することができませんが、市販薬の「タイレノールA」などのお薬ならば購入が可能です。

これは「カロナール」が「医療用医薬品」に指定されているためです。

しかしながら「カロナール(一般名:アセトアミノフェン)」は「処方箋以外の医療用医薬品」(非処方箋医薬品)に指定されているため、「零売」(れいばい)の取り組みを行なっているという薬局であれば、医師の処方箋がなくても薬剤師との対面によるカウンセリングのもと可能です。

東京都港区にある健康日本堂調剤薬局赤坂店では、「カロナール(一般名:アセトアミノフェン)」をはじめとした零売対象の医療用医薬品の中から、薬剤師が治療中の疾患や他の医薬品との併用や副作用を考慮し、零売できる医薬品を取り扱っている薬局です。是非ご利用になってみてください。

カロナールを購入するにはどうしたらいい?

カロナールは「医療用医薬品」に指定されているため、処方箋なしでドラッグストアなどで購入することはできません。

カロナールを購入するには、医師の診察を受けて処方箋を発行してもらう必要があります。しかし、薬をもらうためだけに病院に行くのは面倒と感じる方もいるのではないでしょうか。

薬をもらうためだけに時間をかけて行きたくない

待ち時間が長いのに診察はすぐに終わる

感染リスクが怖い

このように考えている方は、オンライン診療の利用を検討してみましょう。

オンライン診療とは「病院に行かなくても、スマートフォンやタブレットのカメラを繋いで診察を受けられるサービス」です。

現在感染症拡大を受けての特例措置として、初診でのオンライン診療も可能になっています。オンライン診療アプリSOKUYAKUなら、事前予約をすることで待ち時間なしでおうちで受診できます。
普段の診察や薬にかかる料金に加えてかかるのはサービス利用料の165円(税込)のみ。病院に行く時間や交通費を考えると、お金も時間も浮く方も多いのではないでしょうか。

薬はオンライン服薬指導を受けていただいた後郵送、または送付した処方箋を近くの薬局にお持ちいただき、お受け取りいただくことができます。

通院時間や長い待ち時間なし、スキマ時間で診察を受けてみませんか?
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