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「病院へ行きたくない…」悩み別の対処法を徹底解説

監修SOKUYAKU 編集部
2022年05月31日
2022年05月31日
「病院へ行きたくない…」悩み別の対処法を徹底解説のイメージ
病院へ行きたくない、家族が病院へ行ってくれない、とお悩みの方は多いのではないでしょうか。

症状があっても、「ひとまず様子をみよう」と、病院を受診するまでに時間がかかってしまうケースも少なくないようです。さらに、新型コロナウイルス感染症の流行が収束しないことも相まって、受診を控える方が増えています。
しかし早期発見、早期治療のためには、医療機関への適切な受診が重要です。本記事では、病院へ行きたくない場合の悩みに応じた対処法をみていきましょう。

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病院へ行きたくない...3つのケースとその対処法

厚生労働省が発表した患者が受診するまでの経緯についてまとめた受療行動調査(以下、同調査)では、「自覚症状があった」と回答した外来患者に対し「受診までの期間」を尋ねています。
*参考:令和2(2020)年受療行動調査(概数)の概況

令和2年度の結果では、受診までに1週間以上かかった人は全体の40%程度で、3ヵ月以上かかった人は全体の10%を超えました。また、受診までに時間がかかった理由としては、60%を超える人が「ひとまず様子をみようと思った」と回答しています。
自覚する症状がある場合でも、「ひとまず様子をみよう」と、病院を受診するまでに時間がかかってしまうことも珍しくはないようです。

では、「めんどくさい」や「様子をみよう」などつい受診を先延ばしにしてしまいたくなる場合はどうしたらよいのでしょうか。次からは同調査結果をもとにわかった病院に行きたくない3つのケースをもとにそれぞれの原因とその対処法についてみていきましょう。

受療行動調査:厚生労働省が3年おきに医療機関で診療を受けている患者さんに対して実施している。診療の状況や医療の満足度等に関する調査を行い、患者さんの医療に対する認識や行動を明らかにすることで、今後の医療に役立てるため行われている調査。

「医療機関に行くのが面倒だった」

受診をめんどくさいと思ってしまう場合、なぜめんどくさいのか、めんどくさいと思う理由を考えてみましょう。病院に行くまでが面倒なのか、それとも病院に行ってからの流れが面倒なのか、不調で外出する気持ちがわかないのか、理由は様々です。

不調を感じていざ病院へ行くとなると、いつ、どこの病院へ、どうやって行こうなどと小さな決断の連続です。さらに、仮に受診に至ったとしても、白衣を着た医師と対峙し、症状を伝えることに苦手意識を持ってしまう方もいるのではないでしょうか。

同調査でも、受診までに時間がかかった理由として「医療機関へ行くのが面倒だった」を挙げた方がいたことも事実です。

また、定期的な受診が必要な方の場合、自覚症状のない疾患では、面倒に感じることもあるのではないでしょうか。


対処法は?


面倒だと負担に感じる場合は、心理的な障害を取り除いて受診のハードルをさげましょう。

初めて受診を考える場合は、受診までの流れを知るとよいでしょう。前述の同調査を参考に受診に至った方の受診までの流れをみてみます。

①情報を得る:家族や知人、友人から得る方が多く、インターネットで情報を得ていました。
②予約をする:病院の規模に関わらず、半数以上の方が予約をして受診をしています。
③受診をする:待ち時間1時間未満が7割です。定期的な受診を考えるとアクセスしやすい場所がよいでしょう。


現在は手軽に利用できるオンライン診療アプリも多く提供されており、アプリを利用してオンライン診療だけでなく、お薬の説明や配達も手配ができます。通院している医療機関がオンライン診療に対応しているかどうかを確認してみましょう。

1分で理解する「オンライン診療」とは?



まずは「オンライン診療がそもそもどういったシステムなのか」をご紹介します。

オンライン診療は「病院に行かなくても、スマートフォンやタブレットのカメラを繋いで診察を受けられるサービス」です。感染症が拡大している中「病院に行くのが怖い......」と感じている方や、仕事が忙しくてなかなか病院に行けない方もいます。

オンライン診療アプリSOKUYAKUから事前予約をすれば、スムーズにおうちで受診可能です。
SOKUYAKUを使う場合、普段の診察代やお薬代にプラスしてかかるのはサービス利用料(165円/回)と送料なので、こんな方におすすめのサービスです!

感染リスクがある中、病院に行くことに抵抗がある

忙しくて病院に行けない

受診したい診療科目があるが病院が遠い

ケース2「ひとまず様子をみようと考える」

自覚症状がある場合でも「ひとまず様子をみよう」と考える方が多いことも分かりました。ひとまず様子をみようと考える場合は、自覚症状も軽いでしょうし、ゆっくりと休息をとったり、市販薬の服用で体調を整えることもできるケースもあります。

軽度な身体の不調は自分で手当をするセルフメディケーションという考え方もあります。セルフメディケーションでは毎日の健康を他人や医療従事者にまかせるだけではなく、自らの健康に関心を持ち自身の健康を管理します。熱や喉の痛みなど軽度の自覚症状を感じた場合は、薬局やドラックストアなどで症状を抑える薬を購入し、十分に休息を取ることで体調の悪化を防げることもあります。

ただ、どのような疾患でも早期に発見し、治療を開始することが大切です。症状の改善が思わしくない場合は受診を考えたり、健康診断やがん検診を受けることは生活習慣病の予防やがんの早期発見につながります。そのため、適切なタイミングで医療機関に受診をすることもとても大切です。

対処法は?


セルフメディケーションを行う場合は薬剤師のサポートを受けるとよいでしょう。特に市販薬を購入すべきか、受診をすべきか迷うような場合は薬剤師に相談してみましょう。相談する際は以下を参考に症状を詳しく伝えましょう。

薬剤師に伝えたいこと
● どのような症状か
● どの程度の症状なのか(痛みの強さや辛さ)
● いつからか
● 突然現れた症状か。徐々に現れた症状なのか
● 症状は時間とともにどうなっているか

ケース3「病院の待ち時間に不満を感じ行きたくない」

前述の同調査では、「病院に対する満足度」についても調査が行われています。項目別の満足度を見てみると、不満と回答した方が比較的多かった項目は「診察までの待ち時間」でした。

待ち時間を含めた時間を確保するとなると、病院からつい足が遠のいてしまうこともあるのではないでしょうか。次からは待ち時間に対する対処法をみていきましょう。

参考:項目別の満足度
・診察までの待ち時間
・診察時間
・医師による診療・治療内容
・医師との対話
・医師以外の病院スタッフの対応
・診察時のプライバシー保護の対応

対処法は?



病院に対する不満につながる待ち時間を解消する方法についてみていきましょう。
待ち時間に対する不満の解消
 ●予約をする
  ○多くの方が予約をして受診をしています。
 ●待ち時間を知る
  ○同調査では7割の医療機関で待ち時間は1時間未満です。一般的な待ち時間を知ることで、待ち時間を予測しやすくなります。また、受診する医療機関に尋ねてみるとよいでしょう。
 ●オンライン診療を利用する
  ○自宅にいながら診察を受けることができるので、待ち時間や会計までの時間を節約できるメリットがあります。
これまでに紹介した病院に行きたくないケース以外にも、病院に行きたくない理由がさまざまで、その悩みはつきません。ここでは、その他のケースとして「コロナウイルスへの感染が心配である場合」や「家族など自分以外の人が行きたくない場合」の2つを挙げ、それぞれのケースをみていきましょう。

「コロナが心配」で行きたくない

2020年から猛威をふるっている新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大は未だに続いています。なかなか収束せず、受診を控える方も少なくありません。2020年に医療機関を受診した人の数は前年と比較しても減少し、2021年にもこの医療機関への受診控えは続いています。
参考:コロナ禍の推計外来患者数の推移 回復基調も受診控えか

しかし、過度にコロナ感染を心配するあまり、「薬が切れているの受診せずに持病が悪化した」「体重が減っていたの受診せずがんの発見が遅れた」など受診控えが原因となる持病の悪化やがんの発見の遅れが起きています。コロナ禍当初は国や地方自治体も定期健診の受診を控えるように呼びかけていましたが、医療機関で十分な対策がなされた現在は、体調が悪い時の早めの受診やがんの定期検診など受けることを奨めています。

対処法は?

ここでは、インターネットを使った医療機関の調べ方やオンライン診療を簡単に紹介しています。コロナの感染が心配な方は以下のような対処をためしてみてはどうでしょうか。

感染対策が万全な医療機関を探す


日本医師会では、患者さんに安心して医療機関を受診してもらえるように、コロナウイルス感染対策に対するガイドラインを作成して、基準を満たした医療機関に対して、感染症対策実施医療機関として認証しています。感染症対策実施医療機関は、『新型コロナウイルス感染症等感染防止対策実施医療機関 みんなで安心マーク』が発行されており日本医師会のホームページからも確認できます。

かかりつけ医に相談をする


普段から受診しているかかりつけ医・かかりつけ歯科医がいる方は、医療機関を直接受診しない場合でも、電話など健康上の不安をかかりつけ医・かかりつけ歯科医に相談してみましょう。

かかりつけ医・かかりつけ歯科医がいなく相談先に迷った場合でも各都道府県が「受診・相談センター」を設けているため、相談してみましょう。

オンライン診療や電話診療の利用


オンライン診療や電話診療に対応している場合があるため、医療機関に問い合わせをしてみましょう。また、新型コロナ感染症を受けて特例措置が取られており、初診でもオンライン診療を受けることが可能な場合があります。

家族が病院へ行ってくれない。そんな時は?

ここからは、家族が病院へ行ってくれない場合をみていきましょう。子供の場合と配偶者や親などの大人の場合で対応は異なります。子供の場合と、配偶者や親など大人の場合にわけて家族にできる対処法をみていきましょう。

子供が「行きたくない」

子供の病院嫌い、親としては困ってしまいますね。子供が病院を嫌うのにも子供なりの理由があるようです。予防接種などの注射が痛いことから病院が怖いと感じているのはもちろんあるでしょう。しかし、病院へ行って何をするのかわからないことを怖いと感じ、「行きたくない」と言ってしまう子供もいるようです。

理由もわからないままに、病院へ連れていかれ、白衣を着たお医者さんに何をされるかわからない。大人でもストレスや不安を感じるのではないでしょうか。

病院に対する苦手意識を持たせないためには、たとえ小さくても年齢に合わせた説明が必要です。では、実際に子供を病院に連れていくときのコツをみていきましょう。


子供が行きたがらない場合に上手に病院に連れていくコツは?


子供が病院へ行きたくないと言っている場合、なるべく子供の不安やストレスを軽減させてあげましょう。

子供の様子をよくみる


何に不安を感じ、病院へ行きたくないと言っているのか理由は子供それぞれに異なります。子供は不安をうまく言葉に出来ないでいるのかもしれません。子供の様子をよくみて、声にならない声や思いを言葉にしてあげましょう。安心につながる場合もあります。

何のために病院へ行くのか説明する


子供が理解できなくても病院へ行く理由を説明しましょう。年齢や経験に応じて説明をかえてあげるとよいでしょう。注射などあらかじめ予定がわかっているものは、事前に伝えましょう。
「熱でつらそうだから、お医者さんにお薬をだしてもらったら楽になるよ」「病気にならないために注射をしてもらおう」などです。

病院で受ける診察の流れを説明する


何をされるのかわからないと不安になってしまうので、ある程度の見通しをたててあげましょう。「先生に胸の音を聞いてもらったり、大きく口をあけて喉をみてもらうよ。」
「注射をするから腕はまっすぐにしていようね。刺すときはチクッとするよ。」
やり終えた後は認めてほめてあげましょう。

親や配偶者が「行きたくない」

親や配偶者などの家族に受診をすすめるが行きたくないと嫌がっている場合についてみていきましょう。本人が自覚するよりも先に家族が異変に気づき受診をすすめる場合、本人は自覚しているけれど受診を嫌がっている場合などの状況が考えられるでしょう。
このような場合、見守っている家族としては、もどかしく心配になりますよね。周囲が症状に気づき、受診をすすめる疾患としては、認知症やうつ病があります。これらの疾患に共通する対処法をみていきましょう。

対処法は?


認知症やうつ病の場合、本人が受診を拒む理由のひとつとして、自分自身が病気と認めることができないことがあります。しかし、治療には時間を要するので本人が治療に納得している必要があります。ここでは家族ができる対処法をみていきましょう。

本人が納得できるまで根気強く説得する


本人がつらいことを理解し、周囲の気持ちを根気強く伝えましょう。気持ちを伝える時に、あなたはどこか変だ、病気だと言うと、本人も反発し抵抗してしまいます。伝えたいことは「I(アイ)メッセージ」、主語を私にして伝えるようにしましょう。

症状のメモをとる


いつでも受診できるように、症状のメモをとっておきましょう。具体的な症状や症状の波などを記録しておくとよいでしょう。

相談窓口を利用する


公的な相談窓口があります。ご家族からの相談にも応じています。保健所、精神保険福祉センターはこころの健康の相談窓口としても利用できます。地域包括支援センターは認知症の医療や生活支援の相談ができます。

まとめ

毎日の忙しさや大きな病気が見つかることへの不安など病院へ行きたくない理由は様々ですが、病気を早く見つけ、早期に治療することは健康維持にとても大切です。軽度な症状であれば市販薬などで対応するセルフメディケーションも有効です。

その他は、オンライン診療や健康窓口などを利用して自宅からでもご自身や家族の健康の悩みを相談できるようになりました。病院へ行くことに抵抗のある方もまずはこれらの方法を利用して健康相談をしてみてはいかがでしょうか。


参考資料
1.令和2(2020)年受療行動調査(概数)の概況|厚生労働省
2.今すぐできる受診率向上施策ハンドブック|厚生労働省
3.コロナ禍の推計外来患者数の推移 回復基調も受診控えか
4.新型コロナの感染が怖くて、医療機関への受診を我慢していませんか?我慢せずに、かかりつけ医(歯科医)に相談しましょう。 | 神奈川県保険医協会とは
5.病院嫌いにさせない!子供のためにできること|社会福祉法人 恩賜財団 済生会
6.お子さんが注射を受けることになったとき|国立研究開発法人 国立生育医療研究センター
7.子供を病院へ連れていくときのコツ|厚生労働省
8.みんなのメンタルヘルス 相談先について|厚生労働省
9.認知症に関する相談について|厚生労働省
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