インフルエンザで解熱剤は飲まないほうがいい?発熱の有効性と避けるべき成分を解説【医師監修】
「解熱剤をむやみに飲まないほうがいい」と言われる理由
結論として、「解熱剤はむやみに飲まないほうがいい」という考え方には、医学的な根拠が存在します。
ただし、これは「絶対に我慢すべき」という意味ではありません。ポイントは、「熱が出たからとりあえず飲む」のではなく、「つらくて体力を消耗している時に適切に使う」ことです。
理由①|発熱はウイルスと戦うための体の「防御反応」
熱が出る現象は、体内に侵入したウイルスと体が戦っている証拠、つまり「防御反応」です。
・発熱のメカニズム
ウイルスに感染すると、免疫システムが作動し、「サイトカイン」という物質が放出されます。これが脳に作用し、体温を上げるよう命令します。
・免疫細胞の活性化
体温が上がると、ウイルスと戦う免疫細胞(Tリンパ球など)が活発になり、ウイルスの増殖を抑えやすくなります。
・研究による示唆
東京大学などの研究では、体温が上がると免疫細胞が血管壁に付着しやすくなり、ウイルスの存在する場所へ素早く移動できることが示唆されています。
このため、熱が出始めたばかりの時や、比較的元気がある時にすぐに薬で熱を下げてしまうと、体がウイルスを排除しようとする働きを阻害してしまう可能性があります。
理由②|治癒期間への影響と死亡リスクに関する研究事例
一部の研究では、解熱剤の使用が回復期間に影響を与えたり、リスクを高めたりする可能性が示唆されています。
・治癒期間に関する見解
解熱剤は「つらい症状を和らげる薬」であり、「病気そのものを早く治す薬」ではありません。複数の研究を総合的に見ると、解熱剤を使っても使わなくても、治るまでの期間に劇的な差はないと考えられています。
・動物実験におけるリスク
2010年の研究まとめでは、インフルエンザ感染動物に解熱剤(アスピリンなど)を使用したところ、使わなかったグループよりも死亡率が高かったという結果が出ています。
これはあくまで動物実験であり、人間にそのまま当てはまるかは確認されていませんが、「薬で無理に熱を下げるとウイルス排除が遅れるかもしれない」という可能性を示唆しています。
【最重要】インフルエンザで服用を避けるべき特定の解熱剤(禁忌薬)
インフルエンザの際に最も注意が必要なのは、どの解熱剤でも使っていいわけではないという点です。 自己判断で自宅にある薬を服用するのは非常に危険です。
厚生労働省や日本小児神経学会などは、インフルエンザの際に以下の特定の成分を含む解熱鎮痛薬の使用について注意喚起しています。
特定のNSAIDsが関わるインフルエンザ脳症・ライ症候群のリスク
一部の解熱鎮痛薬(特に非ステロイド性抗炎症薬:NSAIDsの一部)は、インフルエンザに罹患した際に使用すると、インフルエンザ脳症やライ症候群という重篤な合併症との関連が指摘されています。
・インフルエンザ脳症
極めてまれですが、インフルエンザにかかった子どもに意識障害やけいれんなどが起こる重い病気です。
特定の薬剤(ジクロフェナクナトリウムやメフェナム酸)は、重篤な神経症状との関連が示唆されているため、小児では慎重な扱いが推奨されています。
・ライ症候群
インフルエンザや水ぼうそうにかかった子どもがサリチル酸系薬剤を服用した際、極めてまれに発症することがある重い脳と肝臓の病気です。
サリチル酸系薬剤が関わっている可能性が示唆されているため、小児のインフルエンザでは使用が原則禁忌とされています。
服用を避けるべき具体的な成分名と市販薬の注意点
特に小児において、重篤な神経症状との関連が指摘・懸念される成分は以下の通りです。
| 成分の系統 | 成分名(一般名) | 代表的な商品名・類縁薬 | 注意点 |
| サリチル酸系 | アスピリン(アセチルサリチル酸) | バファリンA、バイエルアスピリンなど | 小児ではライ症候群のリスクから原則禁忌。同じ「バファリン」と名のつく製品でも、成分が異なることがあります。 |
| NSAIDsの一部 | ジクロフェナクナトリウム | ボルタレン(座薬、内服薬)など | 小児のインフルエンザ脳症との関連が示唆され、小児では慎重投与。 |
| NSAIDsの一部 | メフェナム酸 | ポンタール(内服薬)など | ジクロフェナクナトリウムと同様に小児では慎重投与。 |
※イブプロフェンは、上記のジクロフェナクナトリウムやメフェナム酸と同じNSAIDsに分類されます。イブプロフェンも小児のインフルエンザへの服用については、医師の指示や添付文書に従い、慎重に判断する必要があります。
これらの成分は、市販の総合感冒薬や鎮痛剤にも含まれていることがあるため、自己判断で服用せず、必ずお薬手帳などを参考に医師や薬剤師にご相談ください。
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つらい時には我慢しない:「解熱剤を飲む目安」と推奨される成分
熱は体の防御反応ですが、「熱は高ければ高いほどいい」というわけではありません。41℃近い高熱は、脱水や意識障害、心臓・呼吸への負担など、逆に体の負担を大きくしてしまいます。
高熱で体力を著しく消耗している場合や、つらくて水分がとれない、眠れないといった場合は、我慢せずに解熱剤を使用し、体を休ませることが大切です。
解熱剤を服用する際の目安と安全性が高いとされる成分
大人の目安
子どもの目安
推奨される成分
高熱で異常を感じた場合の対応
インフルエンザの症状は急速に変化することがあります。高熱でぐったりしている、水分が取れない、いつもと様子が違うと感じたら、インフルエンザ脳症などのリスクも念頭に置き、迷わず医療機関を受診することが最優先です。
外出が困難な場合は、オンライン診療を利用すれば、自宅にいながら医師の診察を受け、必要な薬を処方してもらえる場合があります。医師は、避けるべき薬が含まれていないかを含め、患者様の状態に応じた適切な判断をしてくれます。
まとめ:インフルエンザと解熱剤の適切な向き合い方
インフルエンザのときに解熱剤は飲まないほうがいいのか?という疑問に対し、最後に重要なポイントをあらためて以下に整理します。
1. むやみな服用は避ける
熱の上がり際や、比較的元気がある場合は、体の防御反応を妨げないために、解熱剤を飲まないほうがいい可能性もあります。
2. つらい時は我慢しない
高熱で体力が消耗し、水分補給や睡眠が妨げられる場合は、我慢せずアセトアミノフェンなどの安全性が高いとされる解熱剤の使用を検討してください。
3. 禁忌薬を避ける
特に小児の場合、アスピリンやジクロフェナクナトリウム(ボルタレン)、メフェナム酸(ポンタール)を含む薬剤の服用は、重篤な合併症のリスクがあるため厳重に避けてください。市販薬のバファリンなどの成分も必ず確認してください。
4. 専門家の判断を仰ぐ
自己判断で市販薬を服用せず、必ず医師や薬剤師に相談し、適切な処方を受けてください。
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当コラムの掲載記事に関するご注意点
1. 当コラムに掲載されている情報については、執筆される方に対し、事実や根拠に基づく執筆をお願いし、当社にて掲載内容に不適切な表記がないか、確認をしておりますが、医療及び健康管理上の事由など、その内容の正確性や有効性などについて何らかの保証をできるものではありません。
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3. 当コラムにおける情報は、執筆時点の情報であり、掲載後の状況により、内容の変更が生じる場合があります。
4. 前各項に関する事項により読者の皆様に生じた何らかの損失、損害等について、当社は一切責任を負うものではありません。
参考情報
『東京大学の研究(PNAS, 2013)』
『Fever Promotes T Lymphocyte Trafficking via a Thermal Sensory Pathway Involving Heat Shock Protein 90 and α4 Integrins – PubMed』
『The effect on mortality of antipyretics in the treatment of influenza infection: systematic review and meta-analyis』
『Q57:インフルエンザ脳症はどうしたら予防できますか? – 一般社団法人 日本小児神経学会』
『市販の解熱鎮痛薬の選び方|厚生労働省』『Randomized controlled trial of the effect of regular paracetamol on influenza infection – PubMed』
『Randomized controlled trial of the effect of regular paracetamol on influenza infection』
インフルエンザに罹患すると、多くの方が38℃を超える高熱に見舞われ、体のだるさや関節の痛みに苦しみます。
早く熱を下げて楽になりたいと願うのは当然ですが、「インフルエンザのときに解熱剤は飲まないほうがいい」「ある程度発熱していたほうがウイルスに効果がある」という話を聞いたことがあるかもしれません。
この記事では以下の疑問について医師監修のもと分かりやすく解説します。
・発熱は本当にウイルスを撃退するために必要なのか(インフルエンザは解熱剤を飲まないほうがいいのか)
・インフルエンザ時に服用を絶対に避けるべき薬(禁忌薬)は何か
・高熱でつらいとき、安全に服用できる解熱剤は何か
「解熱剤をむやみに飲まないほうがいい」と言われる理由
結論として、「解熱剤はむやみに飲まないほうがいい」という考え方には、医学的な根拠が存在します。
ただし、これは「絶対に我慢すべき」という意味ではありません。ポイントは、「熱が出たからとりあえず飲む」のではなく、「つらくて体力を消耗している時に適切に使う」ことです。
理由①|発熱はウイルスと戦うための体の「防御反応」
熱が出る現象は、体内に侵入したウイルスと体が戦っている証拠、つまり「防御反応」です。
・発熱のメカニズム
ウイルスに感染すると、免疫システムが作動し、「サイトカイン」という物質が放出されます。これが脳に作用し、体温を上げるよう命令します。
・免疫細胞の活性化
体温が上がると、ウイルスと戦う免疫細胞(Tリンパ球など)が活発になり、ウイルスの増殖を抑えやすくなります。
・研究による示唆
東京大学などの研究では、体温が上がると免疫細胞が血管壁に付着しやすくなり、ウイルスの存在する場所へ素早く移動できることが示唆されています。
このため、熱が出始めたばかりの時や、比較的元気がある時にすぐに薬で熱を下げてしまうと、体がウイルスを排除しようとする働きを阻害してしまう可能性があります。
理由②|治癒期間への影響と死亡リスクに関する研究事例
一部の研究では、解熱剤の使用が回復期間に影響を与えたり、リスクを高めたりする可能性が示唆されています。
・治癒期間に関する見解
解熱剤は「つらい症状を和らげる薬」であり、「病気そのものを早く治す薬」ではありません。複数の研究を総合的に見ると、解熱剤を使っても使わなくても、治るまでの期間に劇的な差はないと考えられています。
・動物実験におけるリスク
2010年の研究まとめでは、インフルエンザ感染動物に解熱剤(アスピリンなど)を使用したところ、使わなかったグループよりも死亡率が高かったという結果が出ています。
これはあくまで動物実験であり、人間にそのまま当てはまるかは確認されていませんが、「薬で無理に熱を下げるとウイルス排除が遅れるかもしれない」という可能性を示唆しています。
【最重要】インフルエンザで服用を避けるべき特定の解熱剤(禁忌薬)
インフルエンザの際に最も注意が必要なのは、どの解熱剤でも使っていいわけではないという点です。 自己判断で自宅にある薬を服用するのは非常に危険です。
厚生労働省や日本小児神経学会などは、インフルエンザの際に以下の特定の成分を含む解熱鎮痛薬の使用について注意喚起しています。
特定のNSAIDsが関わるインフルエンザ脳症・ライ症候群のリスク
一部の解熱鎮痛薬(特に非ステロイド性抗炎症薬:NSAIDsの一部)は、インフルエンザに罹患した際に使用すると、インフルエンザ脳症やライ症候群という重篤な合併症との関連が指摘されています。
・インフルエンザ脳症
極めてまれですが、インフルエンザにかかった子どもに意識障害やけいれんなどが起こる重い病気です。
特定の薬剤(ジクロフェナクナトリウムやメフェナム酸)は、重篤な神経症状との関連が示唆されているため、小児では慎重な扱いが推奨されています。
・ライ症候群
インフルエンザや水ぼうそうにかかった子どもがサリチル酸系薬剤を服用した際、極めてまれに発症することがある重い脳と肝臓の病気です。
サリチル酸系薬剤が関わっている可能性が示唆されているため、小児のインフルエンザでは使用が原則禁忌とされています。
服用を避けるべき具体的な成分名と市販薬の注意点
特に小児において、重篤な神経症状との関連が指摘・懸念される成分は以下の通りです。
| 成分の系統 | 成分名(一般名) | 代表的な商品名・類縁薬 | 注意点 |
| サリチル酸系 | アスピリン(アセチルサリチル酸) | バファリンA、バイエルアスピリンなど | 小児ではライ症候群のリスクから原則禁忌。同じ「バファリン」と名のつく製品でも、成分が異なることがあります。 |
| NSAIDsの一部 | ジクロフェナクナトリウム | ボルタレン(座薬、内服薬)など | 小児のインフルエンザ脳症との関連が示唆され、小児では慎重投与。 |
| NSAIDsの一部 | メフェナム酸 | ポンタール(内服薬)など | ジクロフェナクナトリウムと同様に小児では慎重投与。 |
※イブプロフェンは、上記のジクロフェナクナトリウムやメフェナム酸と同じNSAIDsに分類されます。イブプロフェンも小児のインフルエンザへの服用については、医師の指示や添付文書に従い、慎重に判断する必要があります。
これらの成分は、市販の総合感冒薬や鎮痛剤にも含まれていることがあるため、自己判断で服用せず、必ずお薬手帳などを参考に医師や薬剤師にご相談ください。
つらい時には我慢しない:「解熱剤を飲む目安」と推奨される成分
熱は体の防御反応ですが、「熱は高ければ高いほどいい」というわけではありません。41℃近い高熱は、脱水や意識障害、心臓・呼吸への負担など、逆に体の負担を大きくしてしまいます。
高熱で体力を著しく消耗している場合や、つらくて水分がとれない、眠れないといった場合は、我慢せずに解熱剤を使用し、体を休ませることが大切です。
解熱剤を服用する際の目安と安全性が高いとされる成分
大人の目安
主観的な「つらさ」(倦怠感、関節痛、頭痛の強さ)が基準となります。
高熱によるつらさが強く、日常生活に支障が出ている場合や、体を休めること(睡眠)ができない場合に服用を検討します。
子どもの目安
体温の数字だけでなく、「全身状態」を重視します。
ぐったりして元気がない、水分補給を嫌がる、眠れていない、過去に熱性けいれんを起こしたことがある、といった場合に服用を検討します。
推奨される成分
インフルエンザ時に使用する解熱剤として、比較的安全性が高いとされる成分はアセトアミノフェンです。
医療機関で処方されるカロナールや市販薬でもカロナールA、タイレノールなどがこれにあたります。市販薬を選ぶ場合は、アセトアミノフェンが含まれた製品を選択し、必ず薬剤師に相談するのが賢明です。
高熱で異常を感じた場合の対応
インフルエンザの症状は急速に変化することがあります。高熱でぐったりしている、水分が取れない、いつもと様子が違うと感じたら、インフルエンザ脳症などのリスクも念頭に置き、迷わず医療機関を受診することが最優先です。
外出が困難な場合は、オンライン診療を利用すれば、自宅にいながら医師の診察を受け、必要な薬を処方してもらえる場合があります。医師は、避けるべき薬が含まれていないかを含め、患者様の状態に応じた適切な判断をしてくれます。
まとめ:インフルエンザと解熱剤の適切な向き合い方
インフルエンザのときに解熱剤は飲まないほうがいいのか?という疑問に対し、最後に重要なポイントをあらためて以下に整理します。
1. むやみな服用は避ける
熱の上がり際や、比較的元気がある場合は、体の防御反応を妨げないために、解熱剤を飲まないほうがいい可能性もあります。
2. つらい時は我慢しない
高熱で体力が消耗し、水分補給や睡眠が妨げられる場合は、我慢せずアセトアミノフェンなどの安全性が高いとされる解熱剤の使用を検討してください。
3. 禁忌薬を避ける
特に小児の場合、アスピリンやジクロフェナクナトリウム(ボルタレン)、メフェナム酸(ポンタール)を含む薬剤の服用は、重篤な合併症のリスクがあるため厳重に避けてください。市販薬のバファリンなどの成分も必ず確認してください。
4. 専門家の判断を仰ぐ
自己判断で市販薬を服用せず、必ず医師や薬剤師に相談し、適切な処方を受けてください。
当コラムの掲載記事に関するご注意点
1. 当コラムに掲載されている情報については、執筆される方に対し、事実や根拠に基づく執筆をお願いし、当社にて掲載内容に不適切な表記がないか、確認をしておりますが、医療及び健康管理上の事由など、その内容の正確性や有効性などについて何らかの保証をできるものではありません。
2. 当コラムにおいて、医療及び健康管理関連の資格を持った方による助言、評価等を掲載する場合がありますが、それらもあくまでその方個人の見解であり、前項同様に内容の正確性や有効性などについて保証できるものではありません。
3. 当コラムにおける情報は、執筆時点の情報であり、掲載後の状況により、内容の変更が生じる場合があります。
4. 前各項に関する事項により読者の皆様に生じた何らかの損失、損害等について、当社は一切責任を負うものではありません。
参考情報
『東京大学の研究(PNAS, 2013)』
『Fever Promotes T Lymphocyte Trafficking via a Thermal Sensory Pathway Involving Heat Shock Protein 90 and α4 Integrins – PubMed』
『The effect on mortality of antipyretics in the treatment of influenza infection: systematic review and meta-analyis』
『Q57:インフルエンザ脳症はどうしたら予防できますか? – 一般社団法人 日本小児神経学会』
『市販の解熱鎮痛薬の選び方|厚生労働省』『Randomized controlled trial of the effect of regular paracetamol on influenza infection – PubMed』
『Randomized controlled trial of the effect of regular paracetamol on influenza infection』
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当コラムの掲載記事に関するご注意点
1.
当コラムに掲載されている情報については、執筆される方に対し、事実や根拠に基づく執筆をお願いし、当社にて掲載内容に不適切な表記がないか、確認をしておりますが、医療及び健康管理上の事由など、その内容の正確性や有効性などについて何らかの保証をできるものではありません。
2.
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3.
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