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AGA治療は保険適用になるの?治療費用の相場や保険適用になるケースについて解説

監修医師 高藤 円香
更新日:2024年05月28日

更新日:2024年05月28日

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AGAの治療を受けたくても、費用の問題で受けられないという方も多いかと思います。
「AGA治療が保険で受けられれば良いのに」と思っている方もいらっしゃるでしょう。
薄毛は命に関わるようなものでもないのに、数十万円〜数百万円かかってしまう理由について疑問に思っている方もいらっしゃるかもしれません。

本ページでは、AGA(男性型脱毛症)の治療費が高い理由、保険が適用されない理由、保険適用の薄毛治療、治療費を安くするコツなどをご説明します。

AGAの治療には保険が適用される?

国税庁が定めた法律には、「容姿を美化し、又は容ぼうを変えるなどのための費用は、医療費に該当しないことに留意する」と明記されています。AGA治療は、「容姿を美化する」項目に当てはまるため、保険が適用されずに自由診療となるケースが一般的です。

AGA治療はほとんどが保険適用外

AGA治療はほとんどが保険適用外となりますが、この理由はAGAが治療を受けなくても命を脅かす危険性がないからです。健康保険の対象となる疾患は、治療を受けないでいると健康に悪影響を及ぼしたり、命を脅かしたりする危険性があるものです。

 

AGAは、抜け毛が起こって精神的ストレスが生じますが、身体に重大な影響を与えるような疾患ではないため、保険対象外となるケースがほとんどです。

治療費はクリニックによって異なる

自由診療となる場合、受診した病院により治療費には大きく差があります。例を挙げると、海外では承認されているお薬や治療法でも、日本で未承認の場合は自由診療として扱われます。この際、検査費用やお薬の輸入費用は病院によって金額が違ってきます。

 

厚生労働省で未承認のお薬や治療を行う場合、保険適用外となり、治療費は患者様が全額自己負担となります。なお、昨今はAGA治療に対応している医療機関が増加しており、投薬治療においてはどの病院も同じような金額になってきています。

頭皮の炎症など直接的なAGA治療ではない場合は保険適用される場合がある

大半のAGA治療は保険適用外となりますが、受診した際に頭皮に炎症が起きていることが確認されれば、炎症治療については保険適用で治療を受けられます。

 

要するに、AGA治療に対しては保険が適用されませんが、受診時に頭皮のトラブルが起こっていることが偶然確認された場合、その治療のみは保険適用となります。

 

保険が適用される頭皮のトラブルは、抜毛症や円形脱毛症、接触性皮膚炎、脂漏性皮膚炎などが挙げられます。なお、保険適用の条件として、医師の診断が必要です。そのため、頭皮のトラブルが生じた際はご自身で判断するのではなく、医師の診察を受けてください。

女性のAGA治療においても保険適用はされない

女性の薄毛治療のほとんどは美容目的のため、保険が適用されません。そのため、薄毛治療の費用は患者様が10割負担となります。

AGA治療にかかる費用の項目と目安

AGA治療にかかる費用がどのくらいなのか気になっている方もいらっしゃるかと思います。上述したように、AGAは自由診療となるため、医療機関によって治療費は異なります。以下では、治療費の目安をご紹介します。

初診料・検査料

AGAの治療費は、治療にかかる直接的な費用以外にも、初診料、再診料、各種検査料(ファイバースコープを用いた検査や血液検査、遺伝子検査など)も含まれます。

 

治療を受けることが確定している場合、診断費用などが無料となるケースもありますが、おおよそ5,000円〜10,000円が目安です(1ヶ月あたりの金額、以下も同様)。

治療薬

AGAの治療では主に投薬治療が行われます。

 

お薬代も医療機関によって異なり、現状維持や予防目的の場合は3,000円〜5,000円、毛量を積極的に増やしたい場合は7,000円〜12,000円が目安となります。

メソセラピー

メソセラピーは、髪の毛の成長を促進する有効成分を頭皮下に直接注入する方法です。投薬治療に比べて、より早く効果を得やすいです。30,000円〜60,000円が目安となります(1回あたり)。

自毛植毛

自毛植毛は、後頭部から健康な毛を皮膚組織ごと採取し、AGAの患部に移植する方法で、薄毛の進行度次第で治療費も変わってきます。

数十万円で収まる場合もありますが、100万円以上かかる場合もあります。

AGA治療にかかる費用を抑える方法

AGAは徐々に進行していくので、長期間にわたって治療を継続することが重要です。そのため、治療費が多くかかってしまいます。以下では治療費を極力抑える方法をご紹介します。

AGA治療薬を自分で購入する

AGAの治療薬はインターネット上でも販売されています。病院を受診するのに比べて簡単に入手でき、安価なので使われる方も多いです。しかし、ご自身のみで判断して治療薬を内服した場合、男性機能障害や内臓障害に繋がる恐れもあるので注意しましょう。

海外製のジェネリックを利用する

海外では、様々な種類のAGAのジェネリック医薬品が開発されています。

 

有名なものとしては、日本でAGA治療薬として初めて発売されたプロペシアのジェネリックや、国内では未承認の内服薬のミノキシジルのジェネリックなどが挙げられます。

 

しかし、ご自身の判断で購入して内服した場合、万が一重大な健康被害が生じても、国の救済措置の対象外となり、支援を受けられません。

頭皮環境を改善する

AGAは様々な原因が考えられ、その1つに頭皮環境の悪化が挙げられます。

 

頭皮環境は、髪を雑に洗ったり肌質に合わない毛髪剤を使ったり、脂肪分が過剰な食事などによって悪化してしまいます。頭皮が乾燥している、かゆい、べたつく、フケの量が多い場合、頭皮環境を改善することが大切です。

 

方法としては、薬用シャンプーや育毛用シャンプーなどが推奨されます。

生活習慣を見直す

抜け毛のリスク要因には、睡眠不足や過労、ストレスなども挙げられます。AGA治療を積極的に行っていたとしても、生活習慣が乱れたままでは、満足いく改善効果が期待できません。

 

治療費を抑えるためにも、生活習慣を見直しましょう。

オンライン診療を活用する

診察費・交通費を抑える手段として、オンライン診療もお勧めです。

AGAクリニックの中には、オンラインでの診察料を割引、もしくは無料にしているところもあります。AGA治療では、一般的に数ヶ月に1回通院する必要があります。そのため、交通費や通院時間のコストを考慮すると、オンライン診療の方が安く済みます。

オンライン診療でのAGA治療のメリット

プライバシーが確保されている

AGAはナイーブなお悩みですので、来院時に周囲の方に見られていないか不安になったり、医師に直接診察してもらうことを躊躇してしまったりすることもあると思います。

 

オンライン診療では、診察にあたって会う人は医師のみとなります。

 

また、スマホやPCの画面上で診察をするため、院内で受付や問診票の記入をしたり、待合室で自分の名前が呼ばれるまで待ったりするなどの負担が非常に小さくなります。

夜間・休日でも対応している

オンライン診療クリニックには、休日・夜間診療に対応しているところも存在します。

サポートやアフターフォローが充実している

メールやLINEなどの無料相談に対応しているクリニックも存在します。不安やお悩みがある場合にスピーディーに相談できるのがメリットです。アフターフォローに関しても事前にチェックし、遠慮なく相談可能なクリニックを選ぶことをお勧めします。

自宅にいたまま予約・診察・商品受け取りができる

オンライン診療では、ご自宅で診察からお薬の受け取りまでを済ませられます。待ち時間や移動時間が発生せず、お薬を取りに行く手間も省けます。

薄毛が気になったら、まずは医師に相談を

AGAは時間の経過に伴って悪化していくので、治療せずにそのままにしていると薄毛の範囲が広がっていきます。しかし、早期に治療をスタートできれば、効果も早く得られる可能性が高まります。また、AGAが重症化した状態から治療をスタートした場合、治療前後で毛量に大きく差が現れて、気にされている方も見られます。こうした状態にならないように、治療を早い段階で始めることが大切です。

まとめ

本ページでは、AGA治療に保険が適用されない理由、治療費の目安などについて説明しました。

AGAは、高い治療費を払えば絶対に治るものではありません。

また、効果が現れたからと数ヶ月で治療を中断した場合、再度薄毛が進行してしまう恐れがあるため、要注意です。

 

重要なのは、初回診察時に担当医に用意できる予算を伝え、予算内で最適な治療方針を計画することです。信頼できるクリニックなのか事前に調べて、計画的に治療を進めていきましょう。

 

SOKUYAKUオンラインクリニックでは、AGAのオンライン診療に対応しています。効果や副作用など、分からないことがあれば遠慮なくご相談ください。

 

受付時間:平日10:00~19:00

コメント AGAは保険適用とならないため、確かに費用がかかります。また、継続しないと、中断により再度症状が進行します。そのため、治療開始にためらう方もいらっしゃるかと思います。しかしながら、AGAの症状を進行させないためには早めに治療を開始することで、外用や内服のみなどで進行を食い止め、結果的に治療費が嵩まないとも考えることができます。自費で個人輸入することにはリスクもありますので、ご自身がどういった方法で治療するのか考えられたうえで治療法を選択されると良いと思います。

監修医コメント

医師
高藤 円香

AGAは保険適用とならないため、確かに費用がかかります。また、継続しないと、中断により再度症状が進行します。そのため、治療開始にためらう方もいらっしゃるかと思います。しかしながら、AGAの症状を進行させないためには早めに治療を開始することで、外用や内服のみなどで進行を食い止め、結果的に治療費が嵩まないとも考えることができます。自費で個人輸入することにはリスクもありますので、ご自身がどういった方法で治療するのか考えられたうえで治療法を選択されると良いと思います。

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監修医師 高藤 円香
経歴は防衛医科大学校卒業 / 現在は自衛隊阪神病院勤務 / 専門は皮膚科 保有免許・資格は皮膚科専門医
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