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低用量ピル服用中の飲酒はOK?ピル服用中の注意点について解説

監修医師 馬場 敦志
更新日:2024年05月22日

更新日:2024年05月22日

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低用量ピルは毎日継続して飲む必要があります。そのため、服用期間中に飲酒する方も少なくないですが、「飲酒することで効果が薄れてしまうのは?」と不安に思っている方もいらっしゃるでしょう。本ページでは、低用量ピル服用中に飲酒することで、どのような影響があるのか、気を付けるべきことについて詳しく解説します。

低用量ピルの服用中の飲酒は基本的にOK

結論から言うと、低用量ピルの服用期間中に飲酒してしまったとしても、過剰な量でなければ特に問題ありません。しかし、低用量ピル服用直後に飲酒したり、低用量ピルを水ではなくお酒で飲んだりするのは控えてください。

中用量ピル服用時の飲酒は注意が必要

中容量ピルを服用してすぐの頃は、頭痛や吐き気といった副作用が出現することがありますが、飲酒したからといって症状が強く現れることはありません。

 

しかし、ホルモンの含有量が多い中用量ピルなどは、飲酒によって副作用が強く現れることもあるため注意しましょう。

低用量ピルの服用中に飲酒を避けるべきタイミング

低用量ピルの服用直前直後

服用直前の飲酒

お酒を飲むと、アルコールによって嘔吐や下痢が生じる可能性があります。低用量ピルの服用後、3時間以内に嘔吐や下痢が起きた場合、低用量ピルがうまく体内に吸収されない恐れがあるので、追加で低用量ピルを1錠飲まないといけません。そのため、お酒は低用量ピルを服用後、3時間以上経ってから飲むようにしましょう。

 

また、低用量ピルを服用直前に飲んでしまうと、酔ってしまって飲み忘れてしまうこともあります。もし、服用直前に飲んで低用量ピルの服用を忘れていたら、、思い出した時点ですぐに1錠服用してください。

服用直後の飲酒

低用量ピルを服用後、すぐにお酒を飲んでしまうと、アルコールが影響して嘔吐や下痢を引き起こす可能性があり、低用量ピルが体内にうまく吸収されない恐れがあります。そのため、お酒は低用量ピルを服用後、3時間以上経ってから飲むようにしましょう。

低用量ピル服用中の飲酒時に注意すること

下痢や嘔吐

低用量ピルを服用後、3時間以内に下痢や嘔吐を起こした場合、低用量ピルが体内にうまく吸収されずに効果が十分に現れない恐れがあります。そのため、低用量ピルの服用後、3時間以内に下痢や嘔吐を起こした場合、速やかに1錠追加で飲んでください。なお、便が多少柔らかい程度であれば、追加で服用する必要はありません。

 

また、嘔吐や下痢が長引いている場合、症状が治まった後、少なくとも7日間は別の避妊方法を併用することを推奨します。

低用量ピルの飲み忘れ

低用量ピルは毎日指定の時刻に服用します。これは飲み忘れるのを防いだり、十分な効果を得たりするためです。お酒を飲んで酔ってしまい、低用量ピルを飲み忘れてしまうと、十分な効果を得ることができない可能性があるため、注意が必要です。なお、数時間服用するのが遅れた程度であれば心配不要です。飲み忘れたことを思い出した時点で、速やかに服用しましょう。

 

前日分の服用を忘れたことを思い出した場合、速やかに前日分の1錠を服用し、当日分も指定の時刻に服用しましょう。また、服用し忘れたことに気付いたタイミングが、いつも服用している時間に近かった場合は、普段服用している時間に2錠一緒に飲んで頂いて結構です。

脱水症状による血栓症リスク

低用量ピルの副作用として、血栓症があります。血栓症は、血管内に血の塊である血栓が生じ、血管が閉塞する疾患です。

 

お酒は利尿作用があり、アルコール分解に水分も使われるので、脱水状態に陥りやすいです。水分が不足した状態になると血流が悪くなり、血栓が生じやすくなるため、過度な飲酒は血栓症リスクを高めてしまいます。

気になる場合は医師に相談しよう

低用量ピルの服用を考えている方で、不安に思っていることがありましたら、まずは医師に相談することをお勧めします。対面診察に気が引ける方はオンラインでの受診も手です。オンライン診療は職場や自宅など、どこからでも受診できるので、通院時間やコストを減らせます。

まとめ

低用量ピルを服用していても、基本的に飲酒しても大丈夫です。なお、服用の直前・直後や、量、種類によっては、効果が十分に現れなかったり、血栓症などの副作用のリスクが高まります。お酒を飲まれる方は、上述した事項に注意しましょう。

 

SOKUYAKUオンラインクリニックでは、ピルのオンライン処方に対応しています。

※受付時間:平日10:00~19:00

監修医コメント

医師
馬場 敦志

低用量ピルの服用中の飲酒は基本的に大丈夫です。
ただし、アルコールを過剰に摂取しすぎると健康を害するおそれがあります。これはピルの服薬とは関係なく頭の中に入れておいてください。
急性アルコール中毒による酩酊状態、意識障害など、また慢性的にアルコール摂取すると、肝障害、睡眠障害、認知症・悪性腫瘍のリスクが上がります。

ピルを内服している方では、記事の内容にもあるように、過剰な量を避けること、低用量ピル服用直後に飲酒したり、低用量ピルを水ではなくお酒で飲んだりするのは控えてください。
健康的に過ごすために、アルコールとは適切な距離を保つことが大切です。

この記事には医師による認証マークである「メディコレマーク」が付与されています。

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監修医師 馬場 敦志
宮の沢スマイルレディースクリニック 専門領域分類は、産婦人科 経歴として、筑波大学医学専門学類卒業後、現在は宮の沢スマイルレディースクリニック(札幌市)院長として勤務 保有免許・資格は、産婦人科専門医
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