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お薬のこと体の悩みは薬剤師に相談しよう かかりつけ薬局を持つ大切さ

監修薬剤師 佐生佳子
更新日:2024年02月21日

更新日:2024年02月21日

お薬のこと体の悩みは薬剤師に相談しよう かかりつけ薬局を持つ大切さのイメージ
体に気になることがあったとき、すぐに病院に行けないこともありますよね。また、「病院に行くほどのことではないのでは?」と思い、ネットで症状や対処法を調べてみようと思う方は多いのではないでしょうか。

しかし、ネットには情報が溢れていて、何が正しいのか判断することが難しいです。そのようなときは、薬局の薬剤師に気軽に相談しましょう。薬剤師に相談する際のポイント、どのようなことを相談できるのかを紹介します。

かかりつけの薬局を持つことが大切

気になる症状ごとにかかりつけの病院が複数あるという方は、それぞれの病院の近くの薬局で薬をもらっているのではないでしょうか。病院の近くの薬局で薬をもらおうとすると、症状によって行く薬局がバラバラになってしまいます。

 

かかりつけの病院があることは良いことですが、薬局も「かかりつけ」を持つことが大切です。どのような症状だったとしても、なるべくなら薬局を1つに限定しましょう。

 

すると、病歴や体質など自分のことを理解してくれる薬剤師に、薬や健康のことで困ったとき、またはちょっとした疑問でも気軽に相談ができるようになります。

市販薬や他の薬局でもらった薬の疑問を相談できる

例えば、「頭痛で市販の鎮痛剤を飲みたいけれど、処方された薬と一緒に飲んでも大丈夫なのだろうか」「処方薬が余ってしまったが、残薬の扱いはどうしたらいいのだろうか」などの疑問の声があります。

 

このように、市販薬との飲み合わせや残薬の扱いに関して悩む方は多いです。他には、薬の保管方法、薬の副作用についてなど、人それぞれ薬に関する疑問を抱えています。

 

薬に関する疑問を抱えているものの、病院に行ったり電話したりして聞くのは大げさな感じがしてなかなかできません。そのようなときには、かかりつけ薬局の薬剤師を頼りましょう。

 

たとえば、市販薬との飲み合わせを相談した場合は、お薬手帳の記録を見て安全に併用できる市販薬を伝えてくれます。

 

また、他の薬局でもらった薬のことでも相談にのってくれるので、なにか不安なことがあれば遠慮なく薬剤師に聞きましょう。

体の気になる症状の相談が相談できる

体で気になる症状が出たが、病院に行きたくても受診科がわからないと困ったことはありませんか?そのようなときも、かかりつけ薬局の薬剤師に相談すれば、的確な答えをくれるので安心です。

 

他には、「今の症状が少しでも楽になる方法はないか」と相談した場合、生活習慣の改善方法や運動方法など、薬に限らず症状を和らげるための対処法を教えてくれます。

 

アレルギーや妊娠の可能性など、薬を飲むことに不安がある方は、「薬を飲んでも良いのか」という相談も可能です。また、病院に行かずに市販薬で治したいという方に対しては、体の気になる症状にあう市販薬の選び方のアドバイスもしてくれます。

健康や生活面の相談ができる

薬や体の気になる症状に関することより、もっと身近な相談も可能です。例えば、サプリや食事の栄養のこと、ダイエット、美容、臨床検査値の見方など健康についての相談もできます。

 

例えば、「最近太ってきたから、ダイエットのために食事やサプリ、運動のアドバイスが欲しい」という相談も可能です。かかりつけ薬局の薬剤師なら、このような内容も世間話のような感覚で気軽に話すことができます。

 

薬剤師が願っているのは、全ての方が健康でいられることです。そのために、日々の健康や生活面のアドバイスもしてくれます。

処方箋がなくても医療用医薬品の購入が可能

必ずしも処方箋が必要でない医療用医薬品が処方箋なしで購入可能です。これは「零売」と呼ばれ、仕事が忙しく、どうしても病院に行くことができない人を中心に利用されています。

最近ではオンライン服薬指導を行っている薬局も増えており、誰でも気軽に相談できるという状況が生まれています。

 

オンライン服薬指導は、
・受付や会計の待ち時間が短縮される。
・自宅や外出先で服薬指導が受けられる。
・院内感染・二次感染のリスクがない。
などのメリットがあり、非常に便利なサービスです。

 

SOKUYAKUでは、多数の診療科目や全国から薬局を探すことができます。

 

また、新型コロナウイルス感染症の検査は、医療機関以外の自宅でも実施が可能です。

 

SOKUYAKUで、ビデオ通話にて診療をご受診頂き、PCR検査をご希望の場合は、SOKUYAKUからご自宅で唾液採取して頂く検査キットをご注文頂けます。

横にスライドしてください

周辺への感染の可能性を配慮して外出を控えたいやその他事情により、薬局に行くことが難しい場合は、オンライン服薬指導を検討してみてはいかがでしょうか。

当コラムの掲載記事に関するご注意点

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