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内科の受診料はいくらかかる?初診料や計算方法について解説

監修医師 田頭 秀悟
更新日:2024年07月26日

更新日:2024年07月26日

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健康は何よりも大切な財産です。しかし、時には体調を崩してしまうこともあります。そんな時、私たちは医療機関を訪れますが、初めての受診では「初診料」が発生することをご存知でしょうか。

今回は、内科を初めて受診する際にかかる費用と、その計算方法について解説します。日本の医療制度のもとで、どのように受診料が決定されるのか、また、保険適用後の実際の費用はどの程度になるのか、詳しく見ていきましょう。

内科の受診料はいくらかかる?

内科を受診した場合、初めての診察では初診料が必要です。これは、医療機関で初めて診察を受ける際にかかる費用です。また、2回目以降の受診の場合は再診料が必要です。実際に支払う金額は、保険によってかわります。一般的には、医療費の1割から3割の自己負担です。

初診料とは

初診料は、医者が患者さんを初めて診る時、または以前に治ったと思われる病気が再び出た時に、新しい診察をするための料金です。たとえば、以前に風邪を引いて治療を受けた人が、完全に回復してからしばらくして再び風邪の症状が出た場合、これは新しい病気と見なされ、初診料がかかります。

 

子供の場合、風邪や胃腸炎のような急な病気にかかることがよくあります。これらの病気は通常、短期間で治るため何度か病院に行くことになっても、毎回初診料が必要になることが一般的です。長い間治療が必要な慢性疾患、たとえば喘息やてんかんなどの場合は異なります。慢性疾患の場合は、症状が繰り返し出るため、治療が継続し初診料はかかりません。

初診料の金額

日本の医療制度では、医師が行う診察や治療などの医療行為にはそれぞれ固定の点数が設定されています。この点数によって、医療費が決まる仕組みで1点10円です。たとえば、医師による初めての診察、つまり初診の場合、診療報酬点数は2024年は291点になります。

 

これを金額に換算すると、291点×10円で2,910円となります。この計算方法は全国共通で、どの病院でも変わりありません。

初診料と再診料の定義

初診料は、新しい病院での最初の診察や長い間訪れていなかった病院での診察の際に支払う料金です。一方で、再診料は、以前に診察を受けた病気を引き続き治療するために病院を訪れる際に支払う料金を指します。

 

病院によって初診料と再診料の区別の基準が異なるため、一般的なルールは存在しません。多くの場合、以下の3つのポイントで判断されます。

 

1.前回の受診からの期間
通常、前回の診察から一定期間(例えば3ヶ月以上)が経過しているかどうかで判断されます。

 

2.病気や怪我の内容
前回と同じ病気や怪我であれば再診、異なる病気や怪我であれば初診となります。ただし、症状が異なっても原因が同じ病気であれば再診です。

 

3.定期的な通院
持病の治療や薬の処方のために定期的に通院している場合は、たとえ前回の診察から3ヶ月以上経過していても再診となります。

 

これらの基準により、支払う診察代が変わることがあります。そのため、病院ごとのルールを確認することが大切です。病院によっては、前回の診察から1ヶ月以上経過していれば初診料が必要な場合もあれば、半年未満であれば再診料となる場合もあります。

受診料の具体的な金額

初めての診察時には、医師が患者さんの症状や過去の病歴、現在服用中の薬についての問診を行います。また、触診や聴診などの物理的な診察も実施されます。このような診察にかかる費用は「初診料」と呼ばれ、全額自己負担の場合は2,910円です。

 

保険を使用した場合の自己負担額は保険の種類によって異なります。3割負担の場合は873円、2割負担の場合は582円、1割負担の場合は291円となります。

 

再診料は2024年で75点です。再診料の75点は、保険適用前の金額で750円となります。3割負担の場合は225円、2割負担の場合は150円、1割負担の場合は75円です。

複数科目受診する場合は同日に同じ医療機関で診察を受けるのがおすすめ

もし複数の医療科を受診する必要がある場合には、同じ日に同じ医療機関で診察を受けることをお勧めします。なぜなら、異なるクリニックで診察を受けた場合、それぞれの医院で初診料や再診料などの医療費が発生するためです。

 

複数の科がある医療機関の場合、複数の科を受診すれば費用を削減できる可能性があります。たとえば、腰の痛みで整形外科を受診し、同じ日に同じ医療機関を風邪で内科を受診した場合、2つ目の科にかかる初診料または再診料が半額になることがあります。

 

ただし、同日に異なる疾患を診察する場合に限られるため注意してください。条件については、受診する医療機関に確認してみましょう。複数の医療科を同じ日に受診することは、時間と医療費の節約につながり負担の軽減になります。

まとめ

この記事では、内科の受診料に関する解説を行いました。受診料は病院やクリニックによって異なることが一般的です。受診料は通常、一般的に初診料と再診料に分けられています。

 

初診料は、その医療機関を初めて利用する際に支払う料金で、再診料は2回目以降の診察時に支払う料金です。受診料の計算方法は、診療内容や医療機関の方針によって違います。これらの費用について理解しておくことで、医療費に対する心配を減らし、安心して医療サービスを受けられます。

コメント 病気の管理を適切な行うためにもまず大事なことは、自分の病気についてなんでも相談できるかかりつけ医を一つ決めておくことです。患者さんは、例えば風邪は内科に相談してもいいけど、腰の痛みは内科ではなく整形外科へ受診しないといけないと思いがちですが、何の症状であってもまずはかかりつけ医に相談した方がいいです。意外とその先生が何でも対処してくれるかもしれませんし、対処できなかったとしても適切な病院を紹介してくれます。そして治療後に病状が落ち着いたら、再びかかりつけ医に戻ることもできます。そうやって一つのかかりつけ医に医療情報を集めることが適切な治療、ひいては受診料の適正化にもつながると思います。

監修医コメント

医師
田頭 秀悟

病気の管理を適切な行うためにもまず大事なことは、自分の病気についてなんでも相談できるかかりつけ医を一つ決めておくことです。患者さんは、例えば風邪は内科に相談してもいいけど、腰の痛みは内科ではなく整形外科へ受診しないといけないと思いがちですが、何の症状であってもまずはかかりつけ医に相談した方がいいです。意外とその先生が何でも対処してくれるかもしれませんし、対処できなかったとしても適切な病院を紹介してくれます。そして治療後に病状が落ち着いたら、再びかかりつけ医に戻ることもできます。そうやって一つのかかりつけ医に医療情報を集めることが適切な治療、ひいては受診料の適正化にもつながると思います。

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監修医師 田頭 秀悟
経歴:鳥取大学医学部 卒業 / たがしゅうオンラインクリニック院長 / 脳神経内科(認知症、パーキンソン病、ALSなどの神経難病)領域を専門とし、主として糖質制限食やストレスマネジメント指導を中心に内科疾患全般に対しての診療を行うオンライン総合診療医。 また東洋医学会専門医でもあり、問診によって東洋医学的な病態を推察し、患者の状態に合わせた漢方薬をオンライン診療で選択する治療法も得意としている。 所属:たがしゅうオンラインクリニック
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