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アダラートCR錠(ニフェジピン)に含まれている成分や効果、副作用などについて解説

監修薬剤師 大越 有紀
更新日:2024年02月21日

更新日:2024年02月21日

アダラートCR錠(ニフェジピン)に含まれている成分や効果、副作用などについて解説のイメージ
アダラートCR錠(ニフェジピン)はバイエル薬品から1998年に販売された高血圧治療薬(降圧剤)です。医師による処方せんがないと手に入らない医療用医薬品です。

アダラート(ニフェジピン)は元々3剤形ありましたが、現在では度重なる開発・改良の末販売された徐放性製剤であるアダラートCR錠の処方がほとんどです。

今回はアダラートCR錠について成分や効果、注意すべき点や副作用について詳しく解説します。

アダラートCR錠(ニフェジピン)とは

アダラート(ニフェジピン)は、ドイツのバイエル社によって発見された血管拡張作用を持つ薬効成分です。バイエル社の働きかけにより、日本との共同研究が行われ、1976年に日本でアダラートカプセルが狭心症治療薬として承認・販売されました。

 

その後、1985年に12時間持続型(1日2回服用型)高血圧治療薬としてアダラートL錠が販売され、日本で臨床的に使われる降圧剤の先駆けとなりました。

 

更に、副作用の軽減や穏やかな降圧作用、1日1回製剤の研究開発が進められました。そして1998年には徐放化製剤である24時間持続型がアダラートCR錠の販売され、今なお日本における降圧剤の第一選択薬の一つとして存在しています。

 

昨今アダラートCR錠が主流となり、アダラートカプセルおよびアダラートL錠の処方が激減しました。

 

そのため、アダラートカプセルについては2019年販売中止、2021年3月末日をもって経過措置を迎え、アダラートL錠については2020年販売中止、2022年3月末日をもって経過措置を迎える予定です。

 

ただし、どちらもジェネリック医薬品(後発医薬品)が発売されています。

 

アダラートカプセルについては4社、アダラートL錠については10社からジェネリック医薬品が販売されていますが(2021年7月現在)、アダラートの販売元であるバイエル薬品では、代替品として適応症がすべて同じ沢井製薬のニフェジピンカプセル5mg/10mg「サワイ」およびニフェジピンL錠10mg/20mg「サワイ」を推奨しています。

経過措置とは

当該医薬品の需要がないなどの理由で製薬会社が供給を停止する、類似の名称の医薬品が存在するために医療事故防止等を目的として名称変更された医薬品等は、薬価基準から削除され、保険請求できなくなります。つまり、処方ができなくなるという意味です。

 

しかし、医療機関や卸の在庫や関係各所への周知期間を考慮して、直ちに薬価基準から削除とはならずに一定期間の猶予(経過措置期間)が設けられ、その間は保険請求が認められます。

 

そして、厚生労働省告示により指定された経過措置期間を過ぎると、その医薬品は薬価基準から削除され、保険請求できなくなります。

アダラートCR錠(ニフェジピン)の成分について

ここでは、アダラートCR錠(ニフェジピン)の成分について詳しくみていきましょう。

アダラートCR錠(ニフェジピン)は、降圧剤の中でもカルシウム拮抗薬(CCB:calcium channel blocker)に分類されます。

 

また、カルシウム拮抗薬は大きく3種類に分類され、アダラートCR錠(ニフェジピン)はジヒドロピリジン系(DHP)に属します。

・ジヒドロピリジン系(DHP)代表的な薬剤
アダラートCR錠(ニフェジピン)、アムロジン・ノルバスク(アムロジピン)など:高血圧治療の第一選択薬で血管選択性が強い。

・フェニルアルキルアミン系(PAA)代表的な薬剤
ワソラン(ベラパミル):心臓の異常な興奮を抑えるため、頻脈性の不整脈に使われ心臓選択性が強い。

・ベンゾチアゼピン系(BTZ)代表的な薬剤
ヘルベッサー(ジルチアゼム):頻脈傾向にある高血圧症患者が対象
※PAAとBTZを合わせて、非ジヒドロピリジン系と表されることもあります。

 

血管平滑筋細胞の細胞膜には、電位依存性カルシウム(Ca2+)チャネルが存在します。

カルシウムチャネルにはL型(long-acting)やT型(transient)、N型(neuronal)などに様々なタイプがありますが、ジヒドロピリジン系の中でもアダラートCR錠(ニフェジピン)はL型Ca2+チャネル阻害作用に分類されます。

 

L型Ca2+チャネルは骨格筋・心筋・血管・脳など多くの興奮性細胞に存在して、細胞外から細胞内にカルシウムイオンを流入させますが、アダラートCR錠(ニフェジピン)はL型Ca2+チャネルに結合し、血管平滑筋へのCa2+流入を阻害、末梢血管抵抗を低下させ、その結果降圧効果をあらわすのです。

 

血圧を調整する因子の一つとして末梢血管抵抗が挙げられ、血圧=心拍出量(心臓から送り出させる血液量)×末梢血管抵抗(細動脈の血液の流れ)つまり、血圧は末梢血管抵抗に比例していることを意味します。

 

末梢血管抵抗が上がる要因の一つとして、動脈硬化などにより血液がドロドロな状態などが考えられます。そのため、高血圧は脂質異常症など生活習慣病と密接な関係にあります。

アダラートCR錠(ニフェジピン)の構造

アダラートCR錠(ニフェジピン)は、バイエル薬品が改良を重ねて開発した独自の製剤特許技術を用い、1日1回24時間安定した効果を得られるよう有核二層構造の徐放性製剤です。

 

小腸上部でゆっくりニフェジピンが溶けだす外層部と、結腸で速やかに溶けだす内核錠を組み合わせたもので、外層部は水に溶けやすい遮光効果を有するフィルムコーティングで覆われ、内核錠は素錠です。

 

そのため、アダラートCR錠(ニフェジピン)を割ったり砕いたりしてしまうと、お薬の溶ける速度などが変わり、24時間効果が持続できなくなるので注意してください。

アダラートCR錠(ニフェジピン)はどんな症状に効果がある?

アダラートCR錠(ニフェジピン)は以下の効能・効果が認められています。
・高血圧症、腎実質性高血圧症、腎血管性高血圧症
・狭心症、異型狭心症

高血圧とは

「高血圧」という言葉をよく耳にしますが、どのくらいの血圧の値から高血圧と診断されるのでしょうか。
5年ぶりに改定された高血圧治療薬ガイドライン2019では、診察室血圧が140/90以上かつ/または家庭血圧が135/85以上で高血圧と診断されます。

 

しかし、この値は一概にいえるものではなく、年齢(75歳以上)、喫煙、脳血管障害の既往、脂質異常症や糖尿病、腎疾患などの合併症、肥満などの危険因子があれば、もっと低い値でコントロールする必要があります。危険因子により、降圧目標は異なります。

 

まず、生活習慣の修正を試みることが基本です。
・減塩:塩分目標を1日6g未満
・食事:野菜・果物の積極的な摂取(腎疾患患者ではこの通りではない)など
・適正体重の維持:BMI 25未満(BMI=体重〔kg〕÷身長〔㎡〕)
・運動療法:適度な有酸素運動
・節酒
・禁煙
実行しても降圧されない、または実行できない場合、降圧剤の治療が開始されます。

 

降圧剤治療で、アダラートCR錠(ニフェジピン)を含むカルシウム拮抗薬は第一選択薬の一つであり、特にアダラートCR錠(ニフェジピン)は強力な降圧降下があることで有名です。

腎実質性高血圧症

腎実質性高血圧は、
・慢性糸球体腎炎
・IgA腎症
・微小変化型ネフローゼ症候群
・膠原病
・腎硬化症
・多発性囊胞腎
など、3カ月以上続く慢性腎臓病が原因で腎組織および腎機能が障害され、その結果血圧が上昇したものをいいます。

腎実質性疾患において、高血圧は透析導入のリスクに加えて、脳心血管イベントのリスクもあります。

腎血管性高血圧症

腎血管性高血圧は、大動脈から腎臓へとつながる腎動脈もしくはその分枝が部分的または完全に閉塞した場合に、レニンーアンジオテンシン系が冗進して引き起こされる高血圧です。

 

原因として、成人では動脈硬化症(粥状動脈硬化)によるものが多く、小児・若年者では線維筋症によるものが多いとされています。

狭心症とは

狭心症とは、心臓の筋肉(心筋)に供給される酸素不足により、胸部に一時的な痛みや圧迫感が起きる病気です。主に胸骨の後ろの部分に不快感や圧迫感がみられます。また、不快感が肩や腕の内側、背中、咽喉、顎、歯などに広がることもあります。

異型狭心症

冠攣縮性狭心症とも呼ばれます。心臓の表面にある太い冠動脈が痙攣収縮により誘発される狭心症です。主に夜間などの安静時に起きる狭心症の不快感で、まれに労作(動作)中に起きることもあり一貫性がないとされています。

 

ジヒドロピリジン系カルシウム拮抗薬の中で、冠攣縮性狭心症に効果があるのはアダラートCR錠(ニフェジピン)のみです。

アダラートCR錠(ニフェジピン)の用法・用量は?

アダラートCR錠(ニフェジピン)の用法・用量は以下の通りです。効能・効果ごとに若干異なりますので、ご注意ください。

・高血圧症
通常、成人の場合、アダラートCR錠(ニフェジピン)として20~40mgを1日1回服用します。

ただし、1日10~20mgより服用を開始し、必要に応じ徐々に増量します。
なお、1日40mgで効果不十分な場合、1回40mg1日2回まで増量できます。

 

・腎実質性高血圧症,腎血管性高血圧症・
通常、成人の場合、アダラートCR錠(ニフェジピン)として20~40mgを1日1回服用します。
ただし、1日10~20mgより投与を開始し、必要に応じ徐々に増量します。

 

・狭心症,異型狭心症
通常、成人の場合、アダラートCR錠(ニフェジピン)として40mgを1日1回服用します。
なお、症状に応じ適宜増減しますが、最高用量は1日1回60mgとなります。

 

※アダラートCR錠(ニフェジピン)は、食事の影響は受けないお薬です。空腹時でも食後30分に服用しても、お薬の効果に変わりはありません。

 

また、アダラートCR錠(ニフェジピン)は1日1回の服用で効果が24時間持続するため、できるだけ同じタイミングで服用するよう心がけましょう。

アダラートCR錠(ニフェジピン)の副作用

アダラートCR錠(ニフェジピン)の副作用として、過度な血圧低下や動悸、頭痛、ほてり感、顔面紅潮、浮腫、便秘などが挙げられます。もし、現れた場合は処方医に相談し、服用継続すべきか相談しましょう。

 

また、アダラートCR錠(ニフェジピン)などのカルシウム拮抗薬で有名な副作用として、歯肉が過度に増殖する『歯肉肥厚』が挙げられます。

 

歯肉肥厚は、歯肉炎の悪化や咀嚼機能の低下、咬合障害、摂食障害、入れ歯の装着不全、言語障害など、患者さんの生活に支障をきたすこともあり、それにより患者さんがお薬を勝手にやめてしまうことも考えられます。

 

発生頻度は0.1%未満(添付文書より)と高くはないですが、歯茎が腫れぼったいなどの症状を感じたら、すぐに歯科医に相談しましょう。その際、アダラートCR錠(ニフェジピン)を服用していることを伝えてください。

アダラートCR錠(ニフェジピン)に関する注意点

グレープフルーツジュースの摂取は控える

グレープフルーツに含まれるフラノクマリンがアダラートCR錠(ニフェジピン)の分解の邪魔をする(代謝酵素CYP3A4を阻害する)ため、体内のアダラートCR錠(ニフェジピン)の血中濃度が上がり、目的以上にお薬が効きすぎてしまいます。その結果、過度に血圧が下がり、めまいやふらつきが起きやすくなります。

 

以下は摂取に注意が必要な果物です。
・フラノクマリンを多く含む柑橘類:グレープフルーツ、※スウィ―ティー(オロブランコ)、ブンタン(ザボン)、夏みかん、金柑、ライム、 ハッサク、ダイダイ など
(※スウィーティーは、グレープフルーツとブンタンの交配種)

 

アダラート服用中でも問題のない果物は、以下の通りです。
・フラノクマリンが含まれず、影響がほとんどない柑橘系:バレンシアオレンジ、ゆず、カボス、温州みかん、デコポンなど
(果皮は避けるもの)レモン、スウィートオレンジ、日向夏

 

アダラートCRを服用中もしくはこれから飲み始める患者さんから、「じゃあ、果肉は食べていいのか?」という質問を受けることが多々あります。

 

フラノクマリン含量は 果皮>果肉>種 の順になっており、果肉中にも存在します。

 

また、果肉がピンク色のルビー種よりも果肉の白い白色種の方がフラノクマリン量が多く、約2倍といわれ、さらにグレープフルーツ1個分の果実とグレープフルーツジュース250mLに含まれる代謝酵素CYP3A4阻害作用が同等といわれています。

 

更に、グレープフルーツジュース摂取の効果は3~4日持続すると知られています。それは、代謝酵素CYP3A4の阻害作用が不可逆的なものであり、CYP3A4の機能の75%程度までが回復するのに3日、90%程度まで回復するのに4日かかるためです。

 

そのため、アダラートCR錠(ニフェジピン)服用中は、グレープフルーツジュースおよびグレープフルーツ自体も摂取は避けた方が無難でしょう。オレンジジュースや温州みかんなどで代用してもらうよう、お伝えすることが多いです。

 

また、Ca拮抗薬の中でもアダラートCR錠(ニフェジピン)と同様にフラノクマリンの影響を受けやすい薬剤として、
・カルブロック(アゼルニジピン)
・アテレック(シルニジピン)
などがあります。

 

逆に、フラノクマリンの影響を受けにくいCa拮抗薬として、
・ノルバスク・アムロジン(アムロジピン)
・ヘルベッサー(ジルチアゼム)
などがあります。どうしても、フラノクマリン含有の柑橘類を摂らなければならない方は、医師に相談して、お薬の変更を考慮してもらいましょう。

他の薬との飲み合わせについて

・ジゴキシン(商品名:ジゴシン錠、ハーフジゴキシン錠0.125mg「KY」など):強心薬
ジゴキシンの血中濃度が上昇し、効果が強まる恐れがあります。気分が悪い・吐き気がする、頭痛、視覚異常、不整脈などが現れたら医師に連絡してください。

 

・シメチジン(先発品:タガメット):胃酸分泌抑制薬(H2ブロッカー)

・マクロライド系抗生物質 クラリスロマイシン(先発品:クラリス)など
アダラートCR錠(ニフェジピン)の血中濃度が上がり、効果が強まることがあります。急激な血圧の低下や頻脈などが現れたら医師に連絡してください。

 

クラリスロマイシンなどのマクロライド系抗生物質は、気管支炎や咽頭炎、副鼻腔炎など耳鼻咽喉科領域でよく用いられるので、注意が必要です。また、ヘリコバクターピロリ感染症治療薬としても有名です。

湿気は好まない

飲み忘れなど防ぐため一包化することがありますが、アダラートCR錠(ニフェジピン)は一包化可能なお薬です。

 

ただし、PTP(シート)から取り出したCR錠は、やや湿気に弱く、温度40℃湿度75%RH(安定性試験/加速試験)条件下の一包化した状態で、2ヵ月目以降でわずかな水分増加や軟化がみられました(インタビューフォームより)。

 

一包化したものも高温、多湿、直射日光は避け、密封容器に乾燥材と共に保管するようといいでしょう。

妊婦・授乳婦の服用について

アダラートCR錠(ニフェジピン)は、妊娠20週以降の高血圧の妊婦は服用できます。これは、日本産科婦人科学会の強い要望により、2011年に添付文書が改定され投与可能となりました。

 

ただし、治療上の有益性が危険性を上回ると主治医が判断したときのみ使用します。
また、妊娠20週未満の妊婦や妊娠の可能性のある婦人には、催奇形性や胎児毒性の危険性があるため、服用禁忌になっています。

 

さらに、授乳婦への投与は避け、やむを得ず投与する場合は授乳を中止させるよう、バイエル薬品では注意しています。

 

高血圧治療薬ガイドライン2019では、「第10章 女性の高血圧」にて、授乳期間に服用可能な降圧剤としてニフェジピンが記載されていますが、バイエル薬品ではニフェジピンの授乳移行を確認しており、一方乳児に対する安全性は不明な点から、上記のように注意を促しています。

アダラートCR錠(ニフェジピン)と同じ成分の市販薬はある?

アダラートCR錠(ニフェジピン)と同じ成分の市販薬(一般用医薬品)は今のところ販売されていません(2021年8月現在)。

 

現在のところ、血圧コントロールする一般用医薬品では漢方薬がありますが、ご自身に合う「証」を見極めることが不可欠であり、購入時には薬剤師に相談しましょう。

 

赤ら顔、のぼせ、動悸、便秘、イライラ、不眠、悪夢、頭重感、肩こり、めまい、耳鳴り、疲れやすいなどの症状の有無の確認、舌を見るなどすることで、どの漢方にするか判断します。

 

2週間は服用してもらい、その漢方が少しでも合うと感じるようならば継続してもらいます。

 

【高血圧のときに使われる代表的な漢方薬(市販で購入可能なもの)】
・大柴胡湯(ダイサイコトウ)
・柴胡加竜骨牡蛎湯(サイコカリュウコツボレイトウ)
・桃核承気湯(トウカクジョウキトウ)
・防風通聖散(ボウフウツウショウサン)
・七物降下湯(シチモツコウカトウ) など

 

参考文献
アダラートCR錠10mg/ アダラートCR錠20mg/ アダラートCR錠40mg (pmda.go.jp) | 添付文書
アダラートCR錠10mg/ アダラートCR錠20mg/ アダラートCR錠40mg | 医薬品インタビューフォーム
製品Q&A | 製品基本情報 | アダラート | 製品情報 | バイエル ファーマ ナビ (bayer.jp)
アダラートの歴史 | 製品基本情報 | アダラート | 製品情報 | バイエル ファーマ ナビ (bayer.jp)
Ca拮抗薬と「グレープフルーツ」以外の柑橘系は大丈夫?~フラノクマリンを含む果実と相互作用 | お薬Q&A 〜Fizz Drug Information〜 (fizz-di.jp)
カルシウム拮抗薬による歯肉肥厚
高血圧治療薬ガイドライン2019

アダラートCR錠(ニフェジピン)を購入するにはどうしたらいい?

アダラートCR錠は「医療用医薬品」に指定されているため、処方箋なしでドラッグストアなどで購入することはできません。

 

アダラートCR錠を購入するには、医師の診察を受けて処方箋を発行してもらう必要があります。

 

しかし、薬をもらうためだけに病院に行くのは面倒と感じる方もいるのではないでしょうか。

最近ではオンライン診療を行っている病院も増えており、誰でも気軽に相談できるという状況が生まれています。

 

オンライン診療は、
・受付や会計の待ち時間が短縮される。
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当コラムの掲載記事に関するご注意点

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監修薬剤師 大越 有紀
調剤併設ドラッグストアや調剤薬局にて15年以上保険薬剤師として勤務。 患者様の心に寄り添う投薬を心掛けています。 また、医療・薬や育児に関する記事を中心に執筆しています。 恐竜大好きわんぱく男の子を育てる未婚のシングルマザーで育児奮闘中。
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