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オンライン診療

オンライン診療の方法とは?病院やクリニックのおける医師と患者さんの診療サービスを紹介

監修医師 木村眞樹子
2020年12月1日
オンライン診療とは電話、スマートフォン、パソコンなどを用いて実施する受診方法のひとつですが、実際にオンライン診療を受ける方法をご存知でしょうか?今回は、新型コロナウイルス感染症の拡大を契機に規制が緩和されて利用しやすくなっているオンライン診療による受診方法を詳しく解説します。

オンライン診療の普及

2018年3月に厚生労働省から「オンライン診療の適切な実施に関する指針」が出されて以降、オンライン診療という言葉ができました。それ以前は遠隔診療とも呼ばれていました。これらは、電話もしくはスマートフォン、パソコン、タブレットなどの情報通信機器を用いて医師が診察する診察方法を指し、患者さんが医療機関を直接受診せずに医師の診察を受けることができます。

新型コロナウイルス感染症拡大に伴いさらに加速

オンライン診療は診察による外出を省くことができるため、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に繋がると考えられています。

オンライン診療の方法

オンライン診療は、電話や情報通信機器を用いて行います。したがって、音声や映像のみで診察を行うことになります。
また、オンライン診療を受けるにあたって、受診予約が必要です。
かかりつけ医や近隣の医療機関がオンライン診療に対応しているか、また予約方法などを確認しておきましょう。

スマートフォンやパソコンなど情報通信機器を用いる

オンライン診療では、スマートフォン、タブレット、パソコンなどの情報通信機器を使用して医師の診察を受けます。これらを日常的に使用している場合は問題ありませんが、あまり馴染みがない場合は情報通信機器の購入や通信環境の整備が必要となります。

新型コロナの影響により厚生労働省が特例的に規制緩和

新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、厚生労働省は2020年4月にオンライン診療に関する規制緩和を実施しました。この規制緩和はあくまで新型コロナウイルス感染症拡大防止策としての時限的な措置です。

初診患者にオンライン診療が可能

オンライン診療の特例的な規制緩和に伴い、以前は出来なかった初診患者のオンライン診療が可能になっています。ただ、症状によっては医師から対面による受診を求められることがあります。

電話での診療も可能

オンライン診療は、電話や情報通信機器を用いて行います。したがって、音声や映像のみで診察を行うことになります。
また、オンライン診療を受けるにあたって、受診予約が必要です。
かかりつけ医や近隣の医療機関がオンライン診療に対応しているか、また予約方法などを確認しておきましょう。

オンライン診療の研修を受けていない医師も可能

オンライン診療による診察を行うためには、医師が必要な研修を受けることが求められていました。しかしながら、2020年4月のオンライン診療に関する規制の緩和に伴い、必要な研修を受けていない医師でもオンライン診療ができるようになりました。ただし、将来的には研修の受講が必要となります。

オンライン診療の予約から支払いまでの流れ

オンライン診療を受けるためには事前予約が必要です。予約を行った後に電話や情報通信機器を用いて医師からの診察を受けて支払いをするという流れになっています。

病院やクリニックなど医療機関へ問い合わせ

予約方法や支払い方法は各医療機関によって異なります。オンライン診療を受ける医療機関を決めたら、オンライン診療の流れや必要な操作など不明な点を問い合わせておくと良いでしょう。

電話にて事前予約

医療機関によっては電話でオンライン診療の事前予約を受け付けています。同様に、医療機関のホームページ上で予約を受け付けている場合もあります。

電話または情報通信機器を用いた医師の診察

オンライン診療での診察は電話もしくはスマートフォンやパソコンなどの情報通信機器を用いて行います。実際の診察が始まる前に、通信環境など必要な設備を確認しましょう。

者希望の薬局へfax等を用いて処方箋を送信

オンライン診療による診察の結果、薬による治療が必要と医師が判断することがあります。そのとき発行される処方箋は患者さんが指定した調剤薬局へfax送信されます。オンライン診療を受けるときは、事前に希望する調剤薬局を決めておきましょう。

薬剤師による服薬指導

薬を受け取る前には薬剤師による服薬指導が必要です。この服薬指導は対面とオンラインのどちらでも受けることができます。

薬の受け取り

電話や情報通信機器で薬剤師による服薬指導を受けた場合には、薬の受け取り方法がいくつかあります。具体的には、直接薬局に取りに行くことができますが、薬局によっては郵送による受け取りも可能な場合があります。調剤を希望する薬局が郵送による受け取りに対応しているか事前に問い合わせておきましょう。

支払い

オンラインによる服薬指導や郵送による薬の受け取りを希望した場合は薬局へ直接行く必要がなくなります。クレジットカード決済など支払い方法が薬局ごとに異なることも考えられるため、必要に応じて確認しましょう。

オンライン診療の方法は感染対策になる

オンライン診療により医師の診察を受けることは外出や人と接触を減らすことができるため、感染症の拡大防止策として期待できます。新型コロナウイルス感染症の拡大に伴うオンライン診療に関する規制緩和は感染対策への期待が込められています。

自宅での受診は時間の削減にも有効

オンライン診療の場合は受診をするために医療機関へ行く必要がないため、通院にかかる時間を削減できます。外出を控えたいときや時間が取れずに直接医療機関へ行けないときにオンライン診療が有効な受診手段となります。

オンラインの利用では必要な情報が得られない場合もある

音声や映像でしか情報が得られないため、医師が必要としている情報が得られないこともあります。オンライン診療を利用するときは、対面診療のときより正確に情報を伝えるよう心がけてください。

対面診療を勧められることも

オンライン診療では医師が判断しかねる症状もあります。そのときは対面による診察を求められることがあるため、直接医療機関を受診しましょう。

オンライン診療の方法を確認して医療サービスの中のひとつに

オンライン診療という言葉ができてからまだ日が浅いため、十分に普及しているとは言えません。今後、オンライン診療が世の中に浸透し、問題点が解決されていくことで一般的な受診方法となるかもしれません。
参考文献
厚生労働省 オンライン診療の適切な実施に関する指針
厚生労働省 新型コロナウイルス感染症の感染拡大を踏まえたオンライン診療について
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監修医師 木村眞樹子
現役医師、産業医 10年以上大学病院で臨床に従事、産業医として企業の健康経営にも携わる 2019年より医療ライターとしても活動している
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