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【医師監修】ニキビが出来る場所は?場所別に出来る原因と対策方法を紹介

監修医師 山下 真理子
更新日:2025年04月9日

この記事を読み終えるのにかかる時間は目安:18分

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ニキビはできる場所によってその原因が異なることをご存じですか?顔や体のさまざまな部位に発生するニキビには、それぞれ特有の要因が影響しています。例えば、額のニキビは過剰な皮脂分泌が主な原因となりやすく、一方で背中にできるニキビは汗や摩擦が影響しやすい特徴があります。本記事では、ニキビが出来やすい各部位の原因と、それに対する効果的な対策方法について詳しくご紹介します。

ニキビが出来やすい場所

ニキビが特に出来やすい場所としては、皮脂分泌が多いTゾーン(おでこ、眉間、鼻)と、乾燥や刺激を受けやすいUゾーン(口周り、フェイスライン、顎)です。Tゾーンでは、過剰な皮脂が毛穴を詰まらせやすいためニキビの発生リスクが高まります。一方、Uゾーンでは、乾燥や摩擦などの外的要因が炎症を引き起こすことがよく見られます。

 

ニキビの主な原因は、『角質肥厚などによる毛穴の詰まり』『皮脂の過剰分泌』『アクネ菌の増殖』の3つです。どの部位にできるニキビでも、基本的な原因は共通していますが、発生や悪化を引き起こす要因は部位ごとに異なる場合があります。

 

大人ニキビの出来やすい場所

大人ニキビは顎やフェイスライン、口周りといった「Uゾーン」や首、デコルテ部分に出来やすいのが特徴です。このニキビは「吹き出物」とも呼ばれます。

 

思春期のニキビの出来やすい場所

思春期にできるニキビは、皮脂腺が多いTゾーンやおでこ、頬に集中して現れることが特徴です。思春期のニキビは炎症を引き起こしやすく、赤ニキビや黄ニキビに進行しやすいと言われています。

顔に出来るニキビ

・額・おでこニキビ

・眉間・眉毛ニキビ

・鼻ニキビ

・口の周りニキビ

・頬ニキビ

・顎ニキビ

・フェイスラインニキビ

 

ニキビがもっとも出来やすいのは顔ですが、顔の中でも部位ごとに肌の状態が異なり、それぞれに特有の原因があります。額や鼻、頬、顎など、細かく分けて考えると、それぞれの部位で発生するニキビには違った要因が関係しています。部位ごとの特徴を理解し、適切なケアをすることで、ニキビを予防しやすくなるでしょう。

額・おでこニキビ

額やおでこは、顔の中でも特に皮脂の分泌が多い部位で、思春期のニキビが出来やすいことが特徴です。思春期の若い世代に多く見られますが、大人になってからも悩まされることがあります。前髪が肌に触れることで刺激を受けたり、シャンプーや整髪料の影響を受けやすい部位です。

 

【原因】

・皮脂の過剰分泌による毛穴詰まり

前髪の摩擦や整髪料の影響

シャンプーや洗顔料のすすぎ残し

ストレスや生活習慣の乱れによるホルモンバランスの変化

 

皮脂の過剰分泌やホルモンバランスの変化が原因となることが多く、生活習慣の乱れが影響を与えることがあります。

 

【対策】

・洗顔は優しく行い、すすぎ残しのないようにする

・前髪が肌に触れないよう工夫する

・バランスの良い食事と十分な睡眠をとる

 

適切なスキンケアと生活習慣が大切です。バランスの良い食事を心がけ、十分な睡眠をとることでホルモンバランスを整えることがニキビの予防につながります。

眉間・眉毛ニキビ

眉間や眉毛のまわりはTゾーンに含まれ、皮脂の分泌が多い部位です。思春期に発生しやすい特徴があります。顔の中央にあるため目につきやすく、気になって触ることで悪化しやすい傾向があります。

 

【原因】

・皮脂の過剰分泌

・洗顔やシャンプーのすすぎ残し

・整髪料の油分が付着

・ストレスや睡眠不足によるホルモンバランスの乱れ

・肝機能の低下による影響

皮脂の過剰分泌や洗顔・シャンプーのすすぎ残しが原因となることが多く、ストレスやホルモンバランスの影響も受けやすい部位です。肝機能が低下していると眉間にニキビが出来やすいと言われており、食生活の影響も関係しています。

 

【対策】

・洗顔を丁寧に行い、泡で優しく洗う

・前髪の刺激を避ける

・ビタミンB群を意識した食生活を心がける

 

前髪が肌に触れると刺激になるため、可能であればピンで留めたり、ヘアスタイルを工夫して額や眉間に当たらないようにしましょう。また、栄養バランスのとれた食事を意識し、ビタミンB群を積極的に摂取すると皮脂の分泌を抑える効果が期待できます。

眉間ニキビについて詳しく解説

鼻ニキビ

鼻にできるニキビは顔の中でも目立ちやすく、炎症を起こすと赤く腫れたり、治った後に跡が残りやすいのが特徴です。鼻や小鼻の周辺は毛穴が深く皮脂が溜まりやすい構造をしているため、一度できると悪化しやすく長引くこともあります。思春期のニキビが出来やすい部位ですが、大人になっても悩む人が少なくありません。

 

【原因】

・皮脂の過剰分泌と毛穴の詰まり

・無意識に触ることによる雑菌の侵入

・花粉症や鼻炎による頻繁な鼻の刺激

・マスク着用による蒸れや摩擦

 

花粉症の方は頻繁に鼻をかむため、皮脂が必要以上に拭き取られニキビができやすくなることもあります。また、マスクを長時間着用することで蒸れや摩擦が生じ、鼻のニキビを悪化させるケースもあります。

 

【対策】

・洗顔で皮脂や汚れをしっかり落とす

・鼻を触る癖をなくす

・脂っこい食事を控え、ビタミンB群を積極的に摂取する

 

毛穴の汚れが気になるからといってゴシゴシこすったり、頻繁に角質ケアをしすぎると、かえって肌が刺激を受け、皮脂の分泌が活発になり逆効果になります。無意識に鼻を触らないよう気をつけ、メイクや日焼け止めはしっかり落としましょう。

鼻ニキビについて詳しく解説

口の周りニキビ

口の周りのニキビは繰り返しやすく、炎症を起こしやすい傾向があります。ホルモンバランスや胃腸の調子が影響することが多い部位です。一度できると赤く腫れて痛みを伴うことが多く、放置すると悪化して化膿することもあります。また、ニキビ跡が残りやすいため、早めの対処が大切です。

 

【原因】

・胃腸の不調やストレス

・生理前のホルモンバランスの変化(女性の場合)

髭剃りによる肌への刺激(男性の場合)

 

主な原因は、胃腸の不調やストレスによるホルモンバランスの乱れです。食生活の乱れや暴飲暴食によって胃腸に負担がかかると、体内の老廃物が排出されにくくなり、肌荒れとして現れやすくなります。

 

【対策】

・暴飲暴食を避け、バランスの良い食事を心がける

・髭剃り後のスキンケアを丁寧に行う

・睡眠不足やストレスを避ける

 

暴飲暴食を避け、脂っこいものや甘いものの摂取を控えましょう。男性の場合は、髭剃りの際に刃を清潔に保ち、肌への負担を減らす工夫をするとニキビの発生を防げます。

口周りのニキビについて詳しく解説

頬ニキビ

頬は肌が乾燥しやすく、外的な刺激の影響を受けやすい部位です。一度炎症を起こすと悪化しやすく、ニキビ跡が残りやすいため注意しましょう。見た目の印象にも影響しやすいことから、早めの対処が重要になります。

 

【原因】

・乾燥によるバリア機能の低下

・枕カバーやタオルの雑菌

・マスクの摩擦やメイク汚れ

 

主な原因は、ホルモンバランスの乱れや肌の乾燥、外的な刺激です。枕カバーやタオルの雑菌、マスクの摩擦、メイク道具の汚れなども肌への刺激となり、ニキビの原因になります。

 

【対策】

・洗顔後はしっかり保湿をする

・枕カバーや寝具を清潔に保つ

・肌を擦らず、摩擦を最小限に抑える

 

肌の乾燥を防ぐために、洗顔後は保湿をしっかり行いましょう。寝具やタオルを清潔に保ち、肌に直接触れるものの衛生管理にも気を配ることで、外的な刺激を減らせます。スキンケア時に肌を擦らないよう優しく扱い、摩擦を最小限に抑えることも大切です。

頬のニキビについて詳しく解説

顎ニキビ

顎にできるニキビは、大人になってから目立つ傾向があります。一度できると繰り返しやすく、治りにくいのが特徴です。

 

【原因】

・ストレスや睡眠不足によるホルモンバランスの乱れ

・髭剃りによる刺激(男性の場合)

・紫外線の影響

 

顎は男性ホルモンの影響を受けやすい部位です。女性は生理前にホルモンの変化が起こりやすく、顎ニキビができることがあります。さらに、顎は紫外線を浴びやすい部位でもあり、日焼けによって肌がダメージを受けると、ニキビの原因となることがあります。

 

【対策】

・規則正しい生活を心がける

・紫外線対策を行う

・髭剃り後はしっかり保湿する

 

ホルモンバランスを整えることが大切です。規則正しい生活を心がけ、ストレスを溜めないように意識し、十分な睡眠をとりましょう。紫外線対策として日焼け止めを使用し、紫外線による肌のダメージを軽減することも大切です。男性の場合は、髭剃り後のスキンケアをしっかり行い、肌の乾燥を防ぐことでニキビの発生を抑えられます。

顎ニキビについて詳しく解説

 

フェイスラインニキビ

フェイスラインは皮脂の分泌が少なく乾燥しやすい部分です。顎や頬の外側に沿って発生しやすく、肌のターンオーバーが遅い部位のため、改善に時間がかかることもあります。

 

【原因】

・ホルモンバランスの乱れ

・肌の乾燥

・髭剃りによる刺激(男性の場合)

・寝具や髪の刺激

 

主な原因は、ホルモンバランスの乱れと肌の乾燥です。寝具や髪が触れることで摩擦が生じ、肌が刺激を受けることもニキビを悪化させる原因になります。

 

【対策】

・規則正しい生活を心がける

・保湿をしっかり行う

・刺激を避ける

 

枕カバーやタオルを清潔に保ち、髪が肌に触れないように注意することも、外的な刺激を減らすために役立ちます。男性は髭剃りの際に保湿を心がけ、肌に負担をかけないようにすることでニキビの発生を抑えられます。

身体に出来るニキビ

・首ニキビ

・背中ニキビ

・胸ニキビ

・お尻ニキビ

・頭皮ニキビ

 

顔にニキビが出来やすい方は、体にも同じような傾向が見られます。体では背中の中央部分やデコルテ周辺が皮脂の分泌が活発な部位です。

 

これらの部位には皮脂を分泌する皮脂腺が多く存在し、余分な皮脂が毛穴に詰まることでニキビが発生しやすくなります。背中やデコルテのニキビは自分では気づきにくいため、知らないうちに悪化してしまうこともあります。

首ニキビ

首にできるニキビは、生活習慣だけでなく、日常のささいな刺激や環境の影響を受けやすいのが特徴です。顔や背中と比べると皮脂の分泌は少なめですが、汗をかきやすい部位であり、衣服との摩擦や紫外線の影響も受けやすいため、ニキビができやすくなることがあります。

 

【原因】

・シャンプーやトリートメントのすすぎ残し

・衣類の摩擦

・紫外線の影響

 

肌に合わない化粧品や整髪料が付着することも、ニキビの原因になります。また、衣類の襟元が擦れることで刺激となり、ニキビを悪化させることもあります。ドライヤーの熱風が長時間首に当たることで乾燥を招き、肌のバリア機能が低下しやすくなります。

 

【対策】

・シャンプー後はしっかりすすぐ

・衣類の素材に注意し、摩擦を減らす

・紫外線対策を行う

 

衣類の選び方に気を配り、首周りに摩擦がかかりにくい柔らかい素材を選ぶことも大切です。また、日中の紫外線対策を行い、必要に応じて日焼け止めを使用することで、ダメージから肌を守れます。

首ニキビについて詳しく解説

背中ニキビ

背中にできるニキビは、自分では見えにくいため気づくのが遅れやすく、悪化しやすい特徴があります。肩甲骨周辺は皮脂腺が多く皮脂の分泌が活発なため、毛穴が詰まりやすくニキビが出来やすい部位です。顔とは異なり、皮膚が厚いため、一度できると治るまでに時間がかかることもあります。

 

【原因】

・皮脂の過剰分泌と毛穴の詰まり

・衣類や寝具の摩擦

・マラセチア毛包炎(真菌の影響)

 

背中ニキビの主な原因は、皮脂の過剰分泌や汗、摩擦などの外的要因です。また、シャンプーやトリートメントのすすぎ残しが毛穴を詰まらせ、ニキビを悪化させることも少なくありません。中には、一般的なニキビではなく、マラセチア毛包炎という真菌(カビ)の影響で発生する炎症の場合もあります。

 

【対策】

・髪を洗った後に体を洗い、シャンプーの残留を防ぐ

・通気性の良い衣類を着用する

・汗をかいたら早めに着替える

 

髪を洗った後に体を洗うことで、シャンプーの成分が背中に残るのを防げます。また、衣類は通気性の良い素材を選びましょう。見えにくい場所のため、定期的にチェックすることも大切です。

背中ニキビについて詳しく解説

胸ニキビ

胸にできるニキビは、衣服に触れることが多いため摩擦や蒸れの影響を受けやすい特徴があります。また、皮膚は顔よりもターンオーバーの周期が長いため、ニキビ跡が残ると改善に時間がかかることも少なくありません。胸元の開いた服を着る機会が多いと、紫外線による刺激が加わり、色素沈着が悪化しやすくなることもあります。

 

【原因】

・皮脂の過剰分泌

・下着や衣類の締め付け・摩擦

・紫外線の影響

・洗濯洗剤や柔軟剤の刺激

 

主な原因は、皮脂の過剰分泌や汗、衣類との摩擦です。汗をかきやすい部位のため通気性が悪い衣類を着ると蒸れが発生し、ニキビができやすくなります。洗濯洗剤や柔軟剤が肌に合わない場合も肌の刺激となり、ニキビの原因になることがあります。

 

【対策】

・やさしく洗い、保湿を心がける

・通気性の良い衣類を選ぶ

・洗剤の成分に注意する

 

肌を清潔に保つことが重要です。入浴時は胸元の汚れや汗をしっかり洗い流し、すすぎ残しがないように注意しましょう。また、通気性の良い衣類や下着を選び、汗をかいたらこまめに拭き取ることで、肌の蒸れを防げます。

胸ニキビについて詳しく解説

お尻ニキビ

お尻にできるニキビは、普段あまり意識することが少ないものの、一度できると痛みを伴いやすく治りにくいのが特徴です。顔の皮膚と比べて角質層が厚いため、できてしまうと毛穴が詰まりやすく、炎症が悪化しやすくなります。

 

【原因】

・長時間の座りっぱなし

・下着や衣類の締め付け

 

お尻は座っている時間が長く、常に圧迫や摩擦を受けやすい部位です。そこに、下着や衣類による蒸れも加わることで、ニキビが発生しやすい環境になります。また、摩擦によって肌の角質が厚くなり、毛穴がふさがれることでニキビができることもあります。

 

【対策】

・綿素材の下着を選ぶ

・長時間座る場合は姿勢を変える

 

蒸れを防ぎ、肌に負担をかけない環境を作ることが大切です。通気性の良い綿素材の下着を選び、長時間座る場合はこまめに姿勢を変えたり、クッションを活用することで圧迫を軽減できます。

頭皮ニキビ

髪に隠れているため気づきにくく痛みを感じたり、触れたときの違和感で初めて気づくことが多い部位です。見えづらいことから、気づかないうちに悪化しやすく、炎症が進んでしまうこともあります。

 

【原因】

・皮脂の過剰分泌

・シャンプーやトリートメントのすすぎ残し

・紫外線による刺激

 

原因は、過剰な皮脂分泌と毛穴の詰まりです。頭皮は皮脂腺が多く、顔よりも皮脂の分泌量が多いため、毛穴が詰まりやすい環境にあります。髪に覆われていることで通気性が悪くなり、汗や湿気がこもりやすく雑菌が繁殖しやすくなります。

 

【対策】

・頭皮を意識して丁寧に洗う

・しっかりすすぐ

・髪は根元まで乾かす

 

シャンプーは髪の毛を洗うのではなく、指の腹を使って頭皮をマッサージしながら汚れを落とすようにしましょう。トリートメントは頭皮につけず、髪の毛の中間から毛先になじませるようにすると、毛穴の詰まりを防げます。また、頭皮の蒸れを防ぐために、髪を乾かす際はしっかりと根元まで乾かし、通気性を良くすることも大切です。

頭皮ニキビについて詳しく解説

ニキビが気になる場合は早めに皮膚科を受診しよう

ニキビは放置すると悪化しやすく、炎症が進むと跡が残ることもあります。思春期や生理前などホルモンバランスの影響を受けやすい時期には、症状がひどくなることがあります。セルフケアで改善しない場合や繰り返しニキビができる場合は、早めに皮膚科を受診することが大切です。

 

医師による適切な治療を受けることで、悪化を防ぎ跡を残さずに治せます。自己判断せず、早めに専門的なケアを受けましょう。

忙しくて受診できない場合にはオンライン診療がおすすめ

ニキビは見た目で症状を判断しやすいため、オンライン診療と相性が良いといえます。ニキビは繰り返しできることが多く、長期的なケアが重要になるため、定期的な受診を継続しやすいオンライン診療は大きなメリットがあります。

オンライン診療とは

オンライン診療について

 

オンライン診療は、インターネットを利用して自宅や職場などから医師の診察を受けられる医療サービスです。スマートフォン、タブレット、パソコンを通じてビデオチャットで医師と直接話しながら診察を受けられます。診察の予約から問診、診断、薬の処方箋の発行、支払いまでをオンライン上で完結できるため、通院が難しい場合でも適切な医療を受けることが可能です。

SOKUYAKUとは

SOKUYAKUは、オンライン診療をよりスムーズに受けられるサービスです。予約から診察、処方薬の受け取りまで、アプリを使って簡単に完結できます。

 

困った場合には専門スタッフのサポートが受けられ、かかりつけの病院や薬局を登録することで、次回の診察や薬の受け取りもスムーズになります。さらに、おくすり手帳のデジタル管理や、全国どこでも当日または翌日に薬を受け取れるため、通院の負担を軽減しながら継続的な治療を受けやすいことが特徴です。

まとめ

ニキビはできる部位によって原因が異なるため、それぞれに適した対策が大切です。不適切なケアは、症状の悪化や痕が残る原因になることもあります。正しいケアを取り入れ、それでも改善しない場合は早めに皮膚科を受診することがおすすめです。自分のニキビの原因を理解し、適切な対策で健康な肌を手に入れましょう。

コメント ニキビができにくくなるためには、付け焼き刃的な保湿やスキンケアだけでは不十分です。常日頃からの生活習慣を見直すことがとても大切です。生活習慣の乱れやストレスが溜まりすぎていたりすると、肌のターンオーバーが乱れてしまいます。すると、肌のバリア機能が弱ってしまい、ニキビができやすくなってしまうのです。 ニキビができにくくなりたいのであれば、早寝早起き、偏りのない食生活、適度にストレスを発散すること、を意識してみてください。負担にならない程度に適度な運動習慣を持つことも、肌のターンオーバーを正常に保つことに役立ち、ニキビができにくい体質にするために大切です。

監修医コメント

医師
山下 真理子

ニキビができにくくなるためには、付け焼き刃的な保湿やスキンケアだけでは不十分です。常日頃からの生活習慣を見直すことがとても大切です。生活習慣の乱れやストレスが溜まりすぎていたりすると、肌のターンオーバーが乱れてしまいます。すると、肌のバリア機能が弱ってしまい、ニキビができやすくなってしまうのです。 ニキビができにくくなりたいのであれば、早寝早起き、偏りのない食生活、適度にストレスを発散すること、を意識してみてください。負担にならない程度に適度な運動習慣を持つことも、肌のターンオーバーを正常に保つことに役立ち、ニキビができにくい体質にするために大切です。

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監修医師 山下 真理子
くみこクリニック京都駅前院所属 専門領域分類は美容皮膚科。 京都府立医科大学医学部医学科 卒業 / のべ10年以上の美容皮膚科勤務を経て、現在はくみこクリニック北山院に勤務している。コロナ以前は、大阪医専にて、医療従事者の教育にも関わった経験がある。
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